![蛇口からミカンジュースが出る様子](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1496819653_photo.jpg)
阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催場で6月7日、四国4県のグルメを集めたイベント「阪神の四国味めぐり」が始まった。
香川県、愛媛県、徳島県、高知県のご当地グルメやビール、スイーツなどを販売する同展。今回は約45店舗が出店。立ち食い、立ち飲みができるスペースを設け、イートインや実演販売なども行う。
注目は、徳島ラーメンで評判の「徳島ラーメン 東大」が販売する「徳島丼」(778円)。徳島ラーメンの具材をご飯にのせ、「見た目はラーメン、中身は丼ぶり」というユニークな商品を提供する。本店では現在販売していないため、同展のみで味わうことができる。
香川県の坂出市で行列が絶えないという「日の出製麺所」は今回も登場。定番の「えび玉天ぶっかけうどん」(981円、各日180個限定)や、すだちを使った「瀬戸内産穴子の天ぷらすだちうどん」(1,080円、各日80個限定)などを提供する。
2015年に初登場し、話題となった愛媛県「石丸農園」の「蛇口からみかんジュース」(486円)も出店する。広報部の脇純子さんは「自分で注ぐことができるという点がとても人気」と話す。そのほか、4県の酒を飲み比べることができる銘酒バーやビールコーナーなども用意する。
イベント初日には、2016年の「ゆるキャラグランプリ」で優勝した高知県須崎市のゆるキャラ「しんじょう君」が登場。買い物客と記念撮影をするなどをし、会場を盛り上げた。
脇さんは「たくさんのご当地グルメをはしごして食べてもらいたい。地元が四国で、関西に就職したという方もぜひ来てもらいたい」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は15時30分まで、地下1階~2階=水曜~土曜は21時まで)。今月13日まで。