阪急うめだ本店(大阪市北区角田町8)地下1階洋菓子売り場に4月26日、UHA味覚糖と共同開発した高級グミの専門店「コロロ」がオープンした。
2012年のオープン以来、グリコ「バトンドール」、亀田製菓「ハッピーターンズ」、カルビー「グランカルビー」など、大手菓子メーカーとのコラボレーション商品を生み出してきた同店。今回初めて、UHA味覚糖(中央区)と共同で、果汁を多く含む「やわらか食感」で知られるグミ「コロロ」をベースにした新商品を開発した。
味は全6種を用意。「巨峰」「マスカット」には粒状のゼリーを入れ、「白桃」「梅」「レモン」「クランベリー」には果肉を入れる。サイズは従来品の1.5倍。グミ1粒の水分量は、一般的な果汁グミが20%、従来の「コロロ」が30%のところ、新商品は40%に引き上げた。UHA味覚糖のマテリアル開発セクション執行役員の鈴木潔さんによると、「水分の比率を高めることで、本物の果物の食感に近づけた」という。
価格は、1箱(2粒×4袋入り)=各540円、贈答用ボックス=3個入り1,728円、6個入り3,402円、全種類が楽しめる「Happy Box」(6種×4袋)=3,240円(各日数量限定)。賞味期限は製造日から60日間。
阪急阪神百貨店フード統括部ベーカリー・洋菓子商品部長の星野大輔さんは「会話をしながらテーブルでたしなむようなスイーツグミとして食べてもらいたい」と話す。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで)。「白桃」「クランベリー」は5月下旬まで。