梅田の商業施設「イーマ」(大阪市北区梅田1)地下1階に12月16日、「エトセトラ ジャーナルスタンダード」がオープンし、店内に「ジェイエス バーガーズカフェ」が関西初出店した。運営はベイクルーズグループ(東京都渋谷区)。
関西限定の串カツ風「ウェストサイドディップバーガー」(1,306円)
全体は、2015年11月から展開を進めるベイクルーズの「衣」「食」「住」複合店舗で、店舗面積388平方メートル。既存の「ジャーナルスタンダード ファニチャー」をリニューアルした。
「食」分野で出店した同カフェは、渋谷店、原宿店など東京6店、神奈川2店に次ぐ9店目。「グルメハンバーガーブーム」に先立つ2000年に1号店(東京・新宿)をオープンし、16年間にハンバーガー全種で約200万個を売り上げた。
自家製バンズは、軽い食感と歯切れの良さが特徴。パティはつなぎを使わず100%の牛赤身肉を粗びきにし氷温で熟成。ピンクソルトを練り込み、「肉のコクとうま味を引き出す」という。
主なメニューは、アボカドとチェダーチーズの「J.S.バーガー」(1,306円)や、薫製風味の「ヒッコリースモークバーガー」(1,490円)などハンバーガー約16種類。パティは100グラムを基本に、270円増で150グラムに変更できる。
関西限定で、「イカリソース」使用のグレイビーソースに漬けて食べる串カツ風「ウェストサイドディップバーガー」(1,306円)も用意した。限定商品の今後の投入ついては、同メニューの反応を見て考えるという。
ハンバーガーのほかには、サンドイッチやホットドッグ、スイーツ、ビールも提供する。店内は、アメリカ西海岸の雰囲気でデザインした。総席数は37席。営業時間は11時~21時。