阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)は4月20日、同店限定で高級柿の種「TANEBITS(タネビッツ)」の販売を始める。
2012年のオープン以来、大手菓子メーカーと限定商品を共同開発してきた同店。グリコ「バトンドール」、亀田製菓「ハッピーターンズ」、カルビー「グランカルビー」、明治「メルティーキッス」に続く第5弾として、再び亀田製菓と組んで高級な柿の種を商品化した。
商品名は「柿の種」の「タネ」と、一粒を意味する「ビッツ」から。従来品の製法「焼く」に対し、「焦がす」「揚げる」「いぶす」「漬ける」という4種の新製法を使ってプレミアム感を出した。いずれもカリッとした食感が特徴。30~40代の女性にターゲットを据える。
味は、焦げたしょうゆの風味が香ばしい「焦がし醤油(しょうゆ)」、揚げ立てに塩を振った「から揚げ」、薄衣を付け、わさび塩で仕上げた「てんぷら」、香りの良い桜のスモークウッドでいぶした「さくらスモーク」、しょうゆ味の柿の種にたまりじょうゆで味付けした「たまり二度漬」の5種類。
価格は1箱(15グラム×4袋入り)各540円。贈答用ボックス(3箱入り1,782円、5箱入り2,873円)も用意する。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで)。