![絵本を中心に北欧の世界を表現](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1449721850_photo.jpg)
阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)8階催場で12月9日、「阪神の北欧フェア2015」が始まった。
今回9回目となる同催事。絵本「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」など作家・アストリッド・リンドグレーンの作品を中心に北欧の世界を表現したブースで、約250タイトルの本を用意する。催事担当の西本匡志さんは「年々北欧人気が高まってきている。今年はアクセサリーから衣服、雑貨まで商品に幅を利かせた催事に仕上げた」と話す。
注目は、同催事初となる陶芸作家リサ・ラーソンさんの「クリスマスショップ」。サンタクロースをモチーフにしたクリスマスグッズをはじめ、2016年のえと「申」の置物、東日本大震災を機に始まったJAPANシリーズ、キーホルダーなど約500点が幅広くそろう。同店限定の虎柄の服を着たマイキーのマグカップ(3,024円)も販売する。前回の開催でも好評を得た「ムーミン期間限定ショップ」も登場。繊細なムーミン谷のジオラマは、目当てに足を運ぶ客も多いという。
クリスマスギフトにおすすめの「ジェリー・ローペ」のファブリック小物や、ノルウェーのキャラクター「KUBBE(キュッパ)」グッズも用意。7階イベントステージでは、南堀江にある北欧家具と食器の店「ミーミル大阪」も期間限定出店する。今月22日まで。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。同14日まで。