阪急梅田駅(大阪市北区芝田1)2階中央改札内に10月27日、期間限定のテディベア専門店がオープンした。海外の作品を中心に約500体を販売する。
店名は「テディベアとなかまたち阪急梅田店」。10月27日の「テディベアの日」に合わせてオープンした。海外の作家による希少価値のある作品から手頃な商品まで、さまざまなテディベアをそろえる。中でも注目は、ドイツのテディベア作家・カリン デ ロレンツォさん制作の「ヤジリー」で、価格は店内最高額の162万円。アルパカやアンゴラなどの動物の毛を使い、手・足・首を可動式にして熊の造形をリアルに表現した。
傾くと鳴き声を発する仕掛けを持つ、キャサリン妃とウィリアム王子の第2子誕生記念で作られた「シャーロット」(7万5,600円)や、高さ約86センチの巨大テディベア「アンドリュー」(97万円)なども用意。運営スタッフの元田朋子さんは「他では見られない入手困難なぬいぐるみがたくさん。見に来るだけでも楽しいはず」と来店を呼び掛けた。
店内ではぬいぐるみのほかに「ストラップ」(735円)や「コービーガマグチ」(1,059円)などの雑貨や文具も販売する。
営業時間は11時~22時(最終日は20時まで)。11月9日まで。