JR大阪駅の駅ナカ商業施設「エキマルシェ大阪」に10月下旬、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」が同社初の駅ナカ店舗を出店する。
同社と、エキマルシェ大阪を運営するジェイアール西日本デイリーサービスネットが9月4日に決定した。梅田エリアでは、都島通沿いの梅田本店に次ぐ2店目。
ドン・キホーテ初の駅ナカ店として、桜橋口左側の区画約400平方メートルに出店する。同地にあったコンビニエンスストア「ハート・イン」は7月に営業を終了している。
新店は駅内という立地特性を生かし、通勤・通学客を主要顧客として日常使いできる店舗づくりを目指す。加えて、大阪駅で訪日観光客の利用が増加傾向にあることから、外国人の需要にも応えていく。
同社は現在、全国に295店、大阪府内に27店を展開。6月には、なんば駅近くの旧スポーツタカハシ跡地に6フロア、売り場面積延べ2031平方メートルの道頓堀御堂筋店をオープンしている。
営業時間は7時~24時。