JR大阪駅の商業施設「ルクア」「ルクア イーレ」（大阪市北区梅田3）に8月26日、「キールズ」のほか、「サマンサタバサ」「ナノ・ユニバース」の新業態など5店がオープンする。

　ルクアには「キールズ」（地下1階）、「サマンサタバサ ターミナル セブン」「ナノ・ユニバース フラメント クオレ」「ロケーション」（以上、5階）、ルクア イーレには「バブアー」（8階）が出店する。

　「キールズ」は1851年、ニューヨークのイーストヴィレッジに調剤薬局として創業。ハーブなどを原料に使ったスキンケア、ボディーケア、ヘアケア商品を展開している。現在、世界45カ国以上に1400店以上を出店し、日本へは2008年に進出した。

　新業態の「サマンサタバサ ターミナル セブン」は全国初出店となる。主力の「サマンサタバサ」を中心にグループ計7ブランドをそろえ、衣料、雑貨、スイーツ、メンズ、ゴルフアイテムなどを販売する。オープン記念として、ファンに人気の高い「サマンサ フィービー」の同店限定バージョンなども用意する。

　新業態の「ナノ・ユニバース フラメント クオレ」は「ミラノイタリアカジュアル」がコンセプト。ファミリー向けに、ビジネスからプライベートまでさまざまなシーンに合うアパレル・雑貨を展開する。

　大阪初出店のロケーションは、バッグとファッション雑貨の店。25～35歳のアクティブな女性に向けて、主に通勤の途中などに立ち寄れる駅ビルへ出店している。ビジネスや旅行のほか、ドレスアップするシーンでも使えるようなデザインと機能性を両立させた商品を提案する。

　西日本初出店の「バブアー」は、1984年に英国で創業したメンズブランド「Barbour（バブアー）」の旗艦店。北海で働く漁師や港湾労働者のために、防水性に優れたオイルドクロス（表面にエナメルなどを塗った布）を開発し、以後100年以上にわたり英国上流階級のアウトドアウエアとして地位を保っている。

　両施設では今後、ロフトが9月14日にリニューアルするほか、キャラクターグッズの「どんぐり共和国」が10月21日、米国発スポーツ店「オッシュマンズ」が10月29日の開店を予定している。

　営業時間は10時～21時。