JR大阪三越伊勢丹(大阪市北区梅田3)は5月13日、施設刷新のための改装工事を7月28日に着工すると発表した。
JR西日本と三越伊勢丹ホールディングスは今年1月、同店を百貨店と専門店を融合させた新商業施設へ改装すると発表。運営主体は同じ大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング東館の商業施設「ルクア」を運営するJR西日本SC開発とし、百貨店の強みである自主編集売り場と専門店の強みである話題性のあるブランドによる集客、双方の強みを融合し、ルクアと一体運営する新商業モールへと生まれ変わる。
同店では、地下2階と10階レストラン街を除く1階~9階フロアを7月28日から改装。6階特選婦人服、宝飾、呉服、美術・工芸フロアは同25日から、10階催物場、伊勢丹写真室、資生堂ビューティーサルーン、貸衣装グランジュールは同27日から、それぞれ着工する。
同店では5月21日から改装工事に入るまでの約2カ月間、全館で「改装工事前のダイナマイトセール」を開催。初日には、婦人服・バッグよりどり2点5,400円、オーストリッチバッグ2万1,600円、婦人服2点3,240円や数量限定のお楽しみ袋などを用意する。
開業は2015年春を予定。