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メビック扇町で「わたしのマチオモイ帖」展-全国から800帖が集結

会場の様子

会場の様子

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 クリエーター支援施設「メビック扇町」(大阪市北区扇町2、TEL 06-6316-8780)で現在、さまざまなジャンルのクリエーターが大切な町を冊子や映像で紹介する展覧会「my home town わたしのマチオモイ帖」が開催されている。

展覧会のきっかけとなった「しげい帖」

 暮らしている町やふるさとの町など、クリエーター自身の思い入れのある町を自身の目線で表現する「マチオモイ帖」を集めた同展。大阪でコピーライターとして活動する村上美香さんが2011年、ふるさとの尾道市因島重井町に帰った際、「まちおこしまではできないが、クリエーターとして何かできないか」と、町に対する思いをつづった「しげい帖」を制作したことがきっかけで始まり、同6月に34帖のマチオモイ帖で1回目を開催。同展は反響を呼び、翌2012年には324帖が集まり東京と大阪で開催。2013年には656帖に増え、全国13地域22会場で同時開催した。

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 昨年は各エリアとも、その地域のマチオモイ帖を展示していたことから、今年は東京と大阪に各地の作品を集め展示。新作も加え、小冊子714点、2分弱の映像90点が集まった。冊子は青森を除く北海道から沖縄の各地域と海外のもので、写真集になっているものや雑誌風のもの、絵本、立体的なものなど凝った作品が並ぶ。「全てプロのクリエーターが制作したもので、映像では映画監督や映像制作会社が手掛けたものもありクオリティーが高い」と所長の堂野智史さん。

 今年は「my way with My subway!」をキャッチフレーズに大阪市交通局とコラボレーションし、御堂筋線の1編成を「マチオモイ列車」として運行。車両ごとに北海道から沖縄、海外まで地域分けした作品の一部をポスターとして掲出し、ヘッドマークも付けて運行している。会場最寄りの堺筋線「扇町」駅では、駅の利用者が扇町への思いを書き込む「みんなで集めるマチオモイ@扇町駅」も展開する。

 会期中、昨年の各地域の主催者となった「マチオモイ大使」をコーディネーターとし、各地域のクリエーターを招くトークサロン「ご当地マチオモイ・サロン」を開催。21日は九州と北海道、22日は東海と四国、25日は京都・滋賀、26日は大阪、27日は奈良・三重・和歌山のクリエーターが来場し、町への思いやマチオモイ帖制作のエピソードを語る。最終日の29日は、関西テレビアトリウムでメビック扇町にゆかりのあるクリエーターを招き、「コラボレーションのデザイン」をテーマにトークイベントを開く。参加無料。

 開催時間は11時~21時(土曜・日曜・祝日は19時まで)。入場無料。3月29日まで。

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