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阪神梅田本店で「四国味めぐり」-「ちんあなごのうた」でお出迎え

左=イラストレーターのいせきあいさん、右=シンガーソングライターの渡部絢也さん

左=イラストレーターのいせきあいさん、右=シンガーソングライターの渡部絢也さん

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 阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)8階催場で3月5日、四国4県のご当地グルメを集めた「阪神の四国味めぐり」が始まった。

「今治 焼鳥まる屋」の鳥皮

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 麺類では、会場内で食べられる讃岐うどんと徳島ラーメンの麺食堂をオープン。昼1時間しか営業しない坂出市の「日の出製麺所」では、エビと半熟卵の天ぷらをのせた「えび玉天ぶっかけうどん」(881円、各日200食限定)を提供。濃厚スープが特徴の「本場徳島の味 東大」は、「熟成とんこつ徳島ラーメン」(651円)、「同 豚バラ入り」(851円)などを提供する。

 造船の町・今治からは、コテでギュッと押して焼く今治「焼鳥まる屋」の鉄板焼き鳥(401円)や道後生ビール(各501円)が登場。土佐・清水さば漁師漬け丼(735円)やたいめし丼(630円)などの海鮮丼もイートインで提供する。スイーツでは、ベーカリーが作ったチーズケーキ大福(4個入り567円)や、生クリームとあん、ほうじ茶を使った満点の星大福(8個入り、1,050円)、同大福をのせたほうじ茶ソフトクリーム(401円)、栗焼酎「ダバダ火振」を使った「ダバダ火振バウムクーヘン」(1,785円)などを並べる。

 同催事では、愛媛県松山市出身のイラストレーター・いせきあいさんが描くキャラクター「ちんあなごのうた」をサポートキャラクターとして起用。「ちんあなごのうた」は、秋田市在住のシンガー・ソングライター・渡部絢也さんといせきさんが2010年に制作した音楽アニメで、ユーチューブでは20万回以上再生されている。

 催事初日には2人が来場し、「ちんあなごのうた」の演奏で来場者をお出迎え。渡部さんが歌う隣でいせきさんがライブペインティングを行い、「もひちん」「にっしー」のイラストを描き注目を集めた。同催事では、今年の四国八十八ヶ所霊場開創1200年にちなみ、お遍路姿の「ちんあなごのうた」が四国グルメを紹介するパネルやチラシを制作。渡部さんは「会場の商品を食べているちんあなごのイラストを見て親近感をもってもらえたら」と話す。

 松山出身のいせきさんは「霧の森大福は昔から並んで買っていた」といい、かんきつ類のゼリー「ちゅうちゅうゼリー」は「ギュッと濃縮された高級な味で手も汚れない」と商品をアピール。「地元でしか食べられない味を関西で味わってもらいたい。四国から出て来られている方も懐かしんでもらえれば」と話す。会場では同キャラクターのグッズも販売し、グッズ購入客には同催事オリジナルイラストのポストカードを進呈する。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月11日まで。8日・9日には9階屋上庭園で「大阪天水連」が阿波(あわ)踊りを披露する。

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