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中之島西部で「冬ものがたり」-噴水ショーとラバー・ダックがコラボ

噴水ショー「中之島ウォーターファンタジア」を見つめるラバー・ダック

噴水ショー「中之島ウォーターファンタジア」を見つめるラバー・ダック

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 中之島ウエストエリア(中之島2丁目~5丁目、福島1丁目~2丁目)で12月16日、「中之島ウエスト『冬ものがたり2013』」のメーンプログラムが始まり、巨大子アヒル「ラバー・ダック」が登場した。

ラバー・ダックとドリカムツリー

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 ダイビル、朝日新聞社、京阪電気鉄道など9社が中之島西部エリアのブランド価値向上のため昨年発足した中之島ウエスト・エリアプロモーション連絡会。春・夏・冬を巡る「ものがたり」を展開し、「冬ものがたり」は今年で2回目の開催となる。

 同イベントでは11月28日から、ほたるまちの商業施設「堂島クロスウォーク」や京阪電車中之島駅、中之島フェスティバルタワーなどをイルミネーションで飾り、エリア内の飲食店舗で利用できるクーポンを発行するなどにぎわいを創出。今月16日からは水と光のエンターテインメントプログラムなど、メーンプログラムを実施する。

 16日に行われたメーンプログラム・オープニングセレモニーでは、集まった観客にサイリウムライトを配布し「蛍の光」を演出。ダイビルの山本竹彦社長は「主催者に2社が追加され拡大した。イベントは継続して前進、拡大、発展することが大事。リヨンのリュミエール(光の祭典)を目指し、国内外の多くの人に大阪に来てもらえるように頑張りたい」とあいさつ。松井一郎大阪府知事は「東京に負けない大阪を作り、大阪に人が来てもらえるイベントを考えている。経済でも特区、仕事のしやすいエリアを作る取り組みを進めている。再来年には100万人に来てもらいたいので、今来ている人にも広めてもらいたい」と観客に呼び掛けた。

 その後、司会者の呼び掛けで来場者らがカウントダウンを行い、ほたるまち港に展示されている「ラバー・ダック」をライトアップ、玉江橋も特別ライトアップした。

 ほたるまち港では1時間に4回、噴水、光、音楽がシンクロするエンターテインメントショー「中之島ウォーターファンタジア」を開催。今年は「ラバー・ダック」がショーを見つめる様子が見られ、ショーやラバー・ダックを船上から楽しめるクルーズ「光の水都ルネサンスボート2013」も運航。まちあるきを楽しみながら参加できる「キーワードラリー」を実施するなど、多数のプログラムを用意する。

 「中之島ウォーターファンタジア」の開催時間は18時~21時。今月25日まで。

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