今年の梅酒「日本一」に茨城県の「百年梅酒」-天満天神梅酒大会

天満天神梅酒大会実行委員の土居年樹会長(写真右)から「天下御免」の称号を受け取る、明利酒類の田口稔元さん(同左)

天満天神梅酒大会実行委員の土居年樹会長(写真右)から「天下御免」の称号を受け取る、明利酒類の田口稔元さん(同左)

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 大阪天満宮(大阪市北区天神橋2)で開催されていた梅酒のコンテスト「天満天神梅酒大会」で3月9日、最終審査が行われ、明利酒類(茨城県水戸市)の「百年梅酒」が今年の「日本一」に決定した。

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 3日から始まった同大会の来場者からの投票総数5,958票から上位14銘柄を決定。その中からソムリエやバーテンダーら4人が、「『香り』『口あたり』『ボディー(コク)』『フィニッシュ(飲み口)』を元に、梅酒らしさのバランスを考え最終審査を行った」(審査委員長でソムリエの古川豊明さん)。

 1位に輝いた「百年梅酒」には「天下御免」の称号が贈られ、同社の田口稔元さんは「名誉に恥じない梅酒をこれからも作っていきたい」とコメントした。

 古川さんは「個性的で新しいタイプの梅酒も取り上げられていて、昨年よりも審査が難しかった」と講評したほか、同大会実行委員会の土居年樹会長は「多くの来場者のみなさんに楽しみながら吟味していただいた。恒例行事として来年も期待したい」と話した。

今年の「日本一」に輝いた「百年梅酒」(関連画像)大阪天満宮で梅酒「日本一」を決めるコンテスト-124銘柄が出品(梅田経済新聞)天満天神梅酒大会明利酒類

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