全国に「ほっかほっか亭」を展開するハークスレイ(大阪市北区)は3月1日、5年前の人気商品を復刻した「復刻 牛カリージャン」の販売を始めた。
2008年7月から8月にかけて販売していた「牛カリージャン」。20~30代の男性を中心に人気を集め、定番商品「のり弁当」「唐揚げ弁当」など不動の人気商品が並ぶ中、発売期間中は食数ランキングベスト5にランクインした。
「復刻 牛カリージャン」は、白コショウ、黒コショウ、陳皮、フェヌグリークなど8つのスパイスをブレンドしたオリジナルカリージャンソースで牛肉、玉ねぎなどを炒め、白いご飯の上にのせた丼タイプの商品。「ふたを開けるとスパイスの香りが鼻をくすぐり食欲をそそる。ボリュームたっぷりで病みつきになる味」と広報の百岳望さん。マヨネーズが別添えで付き、「肉とキャベツ、両方にかけていただいてもおいしく召し上がれる」と話す。
若年層の取り込みには牛肉を使ったメニューに吸引力があるとし、同社では今後、積極的に牛肉メニューの充実に取り組む。復刻した「牛カリージャン」も、反響が多ければ定番商品になる可能性もあるという。
「牛カリージャンは、ほかに類似商品のない自信作。ぜひお召し上がりください」と百岳さん。価格は390円。北海道、関東、中部、近畿(京都・滋賀・淡路島除くく)、中国、九州エリアで販売する。4月30日まで(店舗により異なる場合あり)。