近畿2府4県、約1900店舗のローソンで2月12日より、堂島ホテル(大阪市北区堂島浜2)とのコラボ商品が販売されている。
認知向上の機会としてコンビニチェーンと初めてコラボレーションした同ホテル。ローソンでの6種のコラボ商品販売と、同ホテル内レストラン「THE DINER」「ケーキショップ」でコラボメニューを提供する。
同ホテルでは、女性向けにニンニクを控えめにし、花畑のように華やかに仕上げた「和風ペペロンチーノ」(398円)、3種のサンドイッチを盛り合わせた「カラフルBOX」(298円)、食べ応えのあるおかずサラダ「半熟卵と香草チキンのサラダ」(398円)をローソン販売用に開発。
「THE DINER」のランチで提供するフォカッチャをモチーフにした「オニオンフォカッチャ」(125円)、デザートショップで人気の紅茶のコンフィチュールをモチーフにした「リンゴと紅茶のスティックパイ」(130円)、3種の洋酒を利かせた大人向けスイーツ「堂島ティラミス」を片手で食べられるよう商品化した「ティラミスクレープロール」(210円)は、既存の人気商品やメニューをローソン向けに開発したもの。総料理長の松井博門さんは「素材や調理方法に制限があり、ホテルメードとは違うため試行錯誤を繰り返した」と話す。同ホテルとローソンの共同企画として、対象商品の購入で宿泊券やレストラン食事券などが当たるキャンペーンも展開する。
コラボ商品販売期間中、「THE DINER」では、2品のコラボメニュー「和風ペペロンチーノ ランチセット」(サラダ、スープ、ブレッドブッフェ付き=1,200円)、週替わりランチ「香草チキン 半熟卵とサラダ添え」(前菜3種、スープ、ブレッドブッフェ付き=1,600円、今月18日まで)を提供。「ケーキショップ」では、ティラミスを生クリームとクレープで包んだ「ティラミスクレープ」(480円)を販売する。
松井さんは「どれもボリュームを意識し、ランチなどで召し上がっていただける商品にした。レストランでもコラボメニューを提供するので、ぜひ食べ比べてもらいたい」と話す。
販売は2月25日まで。