ぴあは10月29日、阪急うめだ本店やエキマルシェ大阪などの新施設を含むガイドブック「osaka最新! 梅田本」を発行した。
「グランフロント大阪の開業を控え進化する梅田の新情報と、迷宮のような大型地下街をどう整理すれば分かりやすいガイドとなるのか」という点に力を入れたという同ガイド。「グルメ情報を中心に誰もが楽しめるガイドを目指した」(編集長の友永理子さん)。
巻頭付録では、10月31日に「エキマルシェ大阪」が開業し、一連の開発プロジェクトが完成した「大阪ステーションシティ」を16ページにわたり特集。デートや女子会、ファミリーなどシーン別のモデルコースを、新しくなったJR大阪駅構内マップとともに紹介する。スペシャル付録では、エリア内に多数ある商業施設を地上から紹介する「梅田界隈 最新MAP」と、出口や通路を写真とともに紹介する「梅田地下街 完全MAP」を掲載している。
特集では10月25日に2期棟がオープンした阪急うめだ本店を20ページにわたり紹介。フロアごとにアイテムを多数掲載し、フロアマップとともに紹介する。エキマルシェ大阪は、テークアウトデリ、スイーツ、ファッション、雑貨を、関西初・全国初を中心にピックアップした。
「梅田ターミナル&地下街ガイド!」では、4つの百貨店の食品フロア、今年4月にリニューアルオープンした阪急32番街 空庭ダイニング、10月26日に一部リニューアルオープンした阪急三番街をはじめ、ノースゲートビル、サウスゲートビル内の飲食フロアを紹介。複雑だといわれるホワイティうめだ、ディアモール大阪、大阪駅前ビルは店名の入った詳細なフロアマップとともに魅力を紹介する。お初天神や東通り商店街、堂山、茶屋町など周辺エリアも、大衆酒場からトレンドカフェまで幅広いグルメ情報をまとめた。
友永さんは「相次ぐ新施設の開業で梅田がますます面白くなってきた。おいしいものやかわいいものなど、梅田でしか手に入らないお気に入りに出会えるはず。この本を片手に梅田散策を楽しんでほしい」と話す。
A4判114ページ。780円。