暮らす・働く

梅田でオレンジリボンキャンペーン-元阪神・矢野燿大さんも呼び掛け

それぞれがメッセージを書いたオーナメントをシンボルツリーに飾った

それぞれがメッセージを書いたオーナメントをシンボルツリーに飾った

  •  
  •  

 大阪ステーションシティ(大阪市北区梅田3)2階「アトリウム広場」で11月1日、「児童虐待防止オレンジリボンキャンペーン」オープニングイベントが開催された。主催は大阪府。

矢野燿大さんのトークショーの様子

 児童虐待防止推進月間である11月にさまざまなイベントを開催し、児童虐待防止への関心を高め、問題解決に向けた相談や通告などの行動を啓発する同キャンペーン。昨年に続き、児童虐待による痛ましい事件が後を絶たない現状に心を痛めている「泣いているキティ」をシンボルキャラクターに起用し、「あなたの勇気が子どもを救う みんなで虐待のない社会を。」のキャッチコピーとともに啓発活動を行う。

[広告]

 1日に開催されたオープニングイベントでは、「子どもの笑顔を守ることが明るい未来につながる。みんなで虐待のない社会を目指して行動していきましょう」(綛山哲男大阪府副知事)、「悩んでいるのはあなただけではない。子育てに不安や悩みを感じたら周りの人や相談機関に気軽に相談してほしい」(内本美奈子大阪市こども青少年局長)、「周りの大人が気づき通告することで虐待の重度化を防ぐことにつながる」(古家一敏堺市子ども青少年局長)、「普段からの声掛けが悩みや悲しみを救うきっかけとなるかもしれません。地域の皆さんが1つのチームになって、子どもたちの笑顔を守っていきましょう」(元阪神タイガース捕手、野球解説者の矢野燿大さん)と、それぞれが宣言文を読み上げスタート。

 松井一郎大阪府知事や橋下徹大阪市長、矢野さんらがメッセージを書いたオレンジリボンオーナメントをツリーに飾った後は、登壇者が会場で啓発グッズを配布。矢野さんの周りでは早くから待っていた多くのファンが手を差し出していた。

 開始宣言後には、13歳と10歳の娘を持つ矢野さんのトークショーを開催。子育てについて聞かれると「叱ったときは言い方があれで良かったのか、気持ちが伝わったのかなとか思う。叱る方もつらいが後に引きずらないように心掛けている」といい、「子どものことは嫁さんとよく話している」と家庭での矢野さんも披露。「父親として自分では何点だと思う?」の問い掛けには、「100点かな」と自信を見せた。最後は「地域の一員として僕も皆さんも、今日をきっかけに今以上に関心を持てば一人でも虐待で悲しむ人が減ると思う」と呼び掛けた。

 今月10日には千里中央「セルシー広場」で子育て中の親子を対象にしたファミリーコンサートを行うほか、11日には大阪市中央公会堂で「子育てハッピーアドバイス」の著者・明橋大二さんの基調講演と、タレント・照英さんとのトーク・セッション、24日には万博記念公園スタジアムでガンバ大阪との協働で啓発活動を予定する。各イベントの参加方法はホームページで確認できる。

  • はてなブックマークに追加