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中崎町で合同展覧会「カノウセイ」-美術高校同窓生22人が企画

ギャラリースペース「イロリムラ」内「[89]画廊」1階の展示

ギャラリースペース「イロリムラ」内「[89]画廊」1階の展示

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 中崎町のギャラリースペース「イロリムラ」(大阪市北区中崎1、TEL 06-6376-0593)内「[89]画廊」と「cref」で3月21日、若手クリエーター集団「F56」の合同展覧会「F56 First Exhibition カノウセイ」が始まった。

肉をかたどったチョコレートアート作品

 大阪市立工芸高等学校(阿倍野区)2008年卒の美術科56期生の同窓生22人で構成する「F56」。「高校時代に行った工芸高校展のようにみんなで展覧会を開きたい」と、美術から広がる可能性をテーマにした展覧会を企画した。

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 高校卒業後、大学・専門学校への進学や企業への就職、フリーで活躍するなど、さまざまな道を歩んでいる22人。イラスト、油絵、現代アート、漫画、3DCG、映像、ファッション、コンテンポラリーダンス、パフォーマンスなどジャンルもさまざまで、会場では22人22ジャンルの作品を展示する。受賞・入選歴のあるメンバーも多く、現在プロとして活躍するメンバーもおり、展覧会ではそれぞれの作品に加え、他ジャンルとのコラボレーション作品にも挑戦した。

「[89]画廊」1階では、銅版画作品、染色・織物、「花とゆめ」に掲載もされた漫画家・稲井カオルさんの漫画原画などを展示。販売コーナーも設置する。2階では、チョコレートアート作品、現代アート、ファッションなどを、「cref」では、下書きなしで人の顔を刺しゅうで描くやすだあやかさんの作品、アートとコンテンポラリーダンスとコラボレーションした映像作品などが展示される。

 週末には、バルーンアート教室、コンテンポラリーダンス公演、刺しゅう体験、似顔絵などのワークショップを開催。25日には、ゆるキャラ「いしきりん」のアテンドを務めるももさんの企画で「いしきりん」も登場し、石切出身のダンサー公演後に「いしきりん体操」を踊ったり、ももさんの着けているカチューシャを着けて似顔絵を体験したりするなど、ゆるキャラとアートのコラボレーションワークショップを行う。

 ファッションデザイナーとして活躍する同団体代表の辻竜一さんは「22ジャンルの若者らしいエネルギッシュな作品を見ていただけるし、今まで見る機会のなかったジャンルの作品との出会いの場にもなるので足を運んでいただければ。ここでできる輪の広がりを大切にしたい」と話す。

 開催時間は12時~20時(最終日は18時まで)。今月26日まで。

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