西梅田の複合商業施設「ブリーゼブリーゼ」(大阪市北区梅田2)3階に9月16日、ホームファニシングショップ「ザ・コンランショップ 大阪店」(TEL 06-6453-1691)がオープンした。
英国人デザイナーのテレンス・コンランさんが世界中から厳選したインテリアアイテムを扱う同店。1973年、ロンドンに現在の本店となる1号店をオープンし、現在では6カ国9都市に11店舗を展開する。大阪店は国内6店舗目で関西初出店。
店舗面積530平方メートルの同店では、ファニチャー、ライト、キッチン用品、バス用品、テーブルウエア、フラワーベース、トラベル用品、食品を扱い、オリジナル商品とセレクト商品を合わせ、約3000アイテムをそろえる。「店舗は小さいがコンランショップのエッセンスを詰め込んだ」とプレスチーフの折橋みなさん。椅子は本店と変わらぬ50脚をそろえた。初年度は2億円の売り上げを目指す。
店舗入口近くには、2011年新作家具の「バートン」コレクションを展示。アーコール社とコンランさんのコラボレーションによる新シリーズで、上質なソリッドオーク材のみを使用したシンプルなデザインが特徴。店舗中央には生活雑貨やアクセサリー、キャンドルなどをそろえる。店舗奥には、テーブルウエアを配置。定番商品から復刻商品、テーブルの端材を使ったまな板やキッチンツールなどをそろえる。
食品では、パーク ハイアット東京のデリカテッセンの商品が登場。フレッシュジュースやオリーブオイル、ハーブソルト、蜂蜜、パスタソースなどを販売。他メーカーのパスタや菓子類などもそろえる。
店舗中央のイベントスペースでは現在、コンランさんが厳選した20世紀を代表する名作を集めたコレクションを開催。俳優や女優の写真とイメージを合わせて展示する。
折橋さんは「ワールドワイドな商品を用意し、何度来ていただいても飽きさせない工夫をしている。遊びに来てもらうだけでも目にとまるものがあり、コーディネートを見る楽しみを味わってもらえる」と話す。
営業時間は11時~21時。