JR大阪駅北側に建設中のノースゲートビルディング(大阪市北区梅田3)と阪神百貨店(梅田1)の壁面に12月23日、スノーマンを描いた巨大な光の絵画が浮かび上がった。
JR西日本、阪急電鉄、阪神電気鉄道、大阪駅北地区開発区域プロジェクトTMO設立準備委員会(大阪駅北地区の開発事業者12社で構成)の4者が協同で梅田地区の魅力向上・エリア活性化に向け、「歩いて楽しい地上のまち」をテーマに始動した「~梅田でつながる。梅田がつながる。~『梅田コネクト・プロジェクト』」。エリアイベントとして11月25日より、「スノーマンフェスティバル」を開催している。
同イベントでは、梅田エリア内の29施設でスノーマンのオブジェ装飾やポスター展示、着ぐるみが登場するなど街中にスノーマンが多数現れ、それと連動して写真コンテスト「キャッチ・ザ・スノーマン」やクイズラリー「スノーマンラリー」を展開。イルミネーションやマルシェも実施し、にぎわいを創出している。
イベントのメーンコンテンツでビル壁面にスノーマンのアートを投影する「スノーマンライティング」は、ノースゲートビルディング東側壁面の40メートル角、阪神百貨店西側壁面の20×40メートルをスクリーンに、それぞれストーリーの違う光のアートを投影。ノースゲートビルディングでは、母親スノーマンが子どもを思う「スノーマン親子 思いやりのストーリー」、阪神百貨店では、サンタクロースとスノーマンの家族を描いた「クリスマスを楽しみに待つスノーマンファミリー達」を、それぞれ展開する。
投影時間は18時~22時。今月25日まで。