ヘッドラインニュース
梅田のギャラリーで熊切大輔さん写真展-俳優・石丸幹二さんの1年追う
(2010年09月02日)
キヤノンギャラリー梅田(大阪市北区梅田3、TEL 06-4795-9942)で9月2日、俳優・石丸幹二さんを追った、熊切大輔さんの写真展「演じるコト-俳優 石丸幹二の1年-」が始まった。
1969(昭和44)年、東京・新宿区で生まれた熊切大輔さん。父親がドキュメンタリーの写真家であることも影響し、学生時代には芸術写真を学び、卒業後は日刊ゲンダイ写真部に入社。スポーツ、事件、特集などを担当し「人物をとらえることに興味があったので、多方面の方を撮影できた理想的な職場だった」と振り返る。しかし「報道は撮ったものを一方的に流し続けるだけ。見た人や撮られた人とのコミュニケーションをもっと取りたい」とフリーになった。現在は、食と人物を中心に、企業広告、雑誌、ウェブなどで幅広く活動する。
熊切さんと石丸さんの出会いは、役者をしている熊切さんの妻がきっかけ。妻と石丸さんが共演する機会があり、プライベートで出会ったという。劇団四季で舞台俳優として活躍していた石丸さんが2007年に退団し、1年間の充電期間を経て独立。俳優活動を再開するにあたり、石丸さんから「記録を残したい」と撮影の依頼があったという。
同展は、復帰後の5作品と1イベントを29点の作品で構成。復帰1作目となった白井晃さん演出の朗読劇「イノック・アーデン」では「緊張感があるように見えた」(熊切さん)といい、4作目の蜷川幸雄さん演出「コースト・オブ・ユートピア」では「力強い印象。役が入っていてのってきた感じ」と、石丸さんの1年間の軌跡が見てとれる内容になっている。
撮影は、「ほとんどがゲネプロ時の撮影だった」。展開がわからない中での撮影だったが、「プロ野球などスポーツを撮影した経験が生かされたのでは」と話す。「舞台写真専門家ではないが、僕なりのものが撮れたと思う」。舞台以外にも、楽屋で休憩する姿や、ファン交流イベントの様子も収める。熊切さんは「石丸さんの最初に会ったときの印象は『人柄』に尽きる。気取らず大きく見せず、等身大の自分を出される方。作品でも石丸さんの人柄の魅力が出せれば」と撮影に臨んだという。
初めて写真展を開催した熊切さんは「写真だけでなく音楽をかけ、舞台を体感するようなエンターテインメント空間を目指した」といい、7月に銀座で行った同展には、演劇ファンから写真愛好家まで幅広い層が来場した。「人によって意外な写真を気に入ったり、意外なところを見ていたりする。改めて勉強させてもらっている」と、これからも写真展を開催していきたいと意欲を見せる。
開館時間は10時~18時(最終日は15時まで)。日曜・祝日休館。今月8日まで。
写真家の熊切大輔さん(関連画像)復帰1作目「イノック・アーデン」出演時のモノクロ写真(関連画像)K2写真研究室石丸幹二さんの1年追う-銀座のギャラリーで熊切大輔さん写真展(銀座経済新聞)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://umeda.keizai.biz/headline/862/trackback.html
アーカイブ
働く意志あるニート「レイブル」100人が号外配布-「レイブル」の実態発信 JR大阪駅周辺で2月10日、ニート状態の若者の中で働く意志のある「レイブル」100人が、レイブルの実態を伝える号外新聞を…
空中庭園展望台でバレンタイン企画-屋上展望台貸し切り権が当たる抽選会も 梅田スカイビル・空中庭園展望台(大阪市北区大淀中1、TEL 06-6440-3855)で2月8日~14日、バレンタイン企…
中之島で「グラスルーツワークショップ」-バイオリンの多様な奏法紹介 京阪電車中之島線「なにわ橋駅」(大阪市北区中之島1)地下1階の「アートエリアB1」で2月11日、「グラスルーツ ワークシ…
阪神百貨店「チョコ総選挙」結果発表-本命1位は「ゴディバ」 阪神百貨店(大阪市北区梅田1)で1月18日~27日に投票を受け付けていた「あなたが選ぶ チョコ総選挙」の結果が2月8日、…
阪急梅田駅改札内に限定「ディズニーストア」-ユニベアシティ販売も 阪急梅田駅2階改札内に現在、バレンタイン期間限定で「ディズニーストア阪急梅田店」(TEL 070-6548-6053)が…

