大阪駅開発プロジェクトPRブースがリニューアル-工事現場が目の前に

「大阪ステーションシティ」の各プロジェクトを紹介するパネル

「大阪ステーションシティ」の各プロジェクトを紹介するパネル

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 大阪ターミナルビル(大阪市北区梅田)は1月23日、アクティ大阪27階の「大阪駅開発プロジェクト」PRブースをリニューアルオープンした。大阪駅中央改札前のPRブースは今月22日で閉鎖。

北展望ロビーからは「ノースゲートビルディング」の工事現場が見える

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 今月22日に開発エリア全体と駅前ビルの名称とロゴを発表した同プロジェクト。開発エリア全体を「大阪ステーションシティ」、駅北側に建設中の新北ビルを「ノースゲートビルディング」、駅南側に増築中のアクティ大阪を「サウスゲートビルディング」と決定した。「大阪駅が『まち』になる」をコンセプトにしているため、両ビルのネーミングは連動したものになったという。

 PRブースでは、この「大阪ステーションシティ」全体の概要を16枚のパネルで紹介。「ノースゲートビルディング」は、総延べ床面積約21万平方メートルに「JR大阪三越伊勢丹」、専門店ゾーン「ルクア」、シネコン、フィットネスクラブ、レストラン、オフィスが入居する複合施設。「サウスゲートビルディング」は大丸梅田店の売り場面積が1.6倍に増加し、約6万4千平方メートルに増床。これらのビルや大阪駅の整備、開発に伴って整備される広場や通路を紹介する。

 同フロアの北展望ロビーには、ジオラマとヴァーチャル映像で開発エリアを紹介する「ジオラマディスプレー」も登場。約9分間のプログラムで、大阪駅の歴史や各施設の紹介をする。

 「出来上がっていく工事現場を見ながら計画内容を見られるのが特徴」(同社担当者)という通り、北展望ロビーからは大阪駅と「ノースゲートビルディング」、南展望ロビーからは「サウスゲートビルディング」の眼下に広がる工事現場を見ることができる。

 開放時間は10時~23時。入場無料。

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