
ビュッフェ形式のレストラン「KAMO梅田店」が7月28日、NU茶屋町(大阪市北区茶屋町)9階にオープンした。運営はMAPPY LABO(京都市下京区)。
主に野菜をビュッフェ形式で提供するレストラン「都野菜 賀茂」を運営する同社の新業態。店舗面積は54坪。席数はテーブル席80席。店内は木目基調。おばんざいやオーブン料理、蒸し料理など約30種類を食べ放題のビュッフェ形式で提供する。社長の東元大喜さんは「30代以上の女性をターゲットにしてきたが、より若い層や男性客を取り込むため新業態に踏み切った」と話す。
ビュッフェの目玉は、台湾式ハンバーガー「刈包(カーポウ)」。半月型の白い蒸しパンで豚肉や野菜を自由に包んでアレンジしてもらう。京都や大阪などの農家から直送の生野菜8種類を並べた「畑バー」や、タケノコの土佐煮やダイコンの阿茶羅漬けなど6種類のおばんざい、豚肉を使った肉じゃが、カレーやマカロニグラタン、ほうれん草のキッシュ、唐揚げなども用意する。
食べ放題外のオプションメニューも提供。沖縄発のアイスクリームブランド「ブルーシール」の食べ放題(500円)、すき焼き、しゃぶしゃぶ(以上1,250円)、アルコールとソフトドリンクの飲み放題(590円)などもそろえる。すき焼きとしゃぶしゃぶには京丹波牛と京丹波鶏を使う。
東元さんは「日常使いしてもらい、健康的な食生活をサポートしたい。メニューは50種類ほど用意があるが、種類を入れ替えるのでさまざまな料理を楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=17時~22時。中学生以上の料金は、ランチ=1,570円(土曜・日曜・祝日は1,750円)、ディナー=1,750円(同1,930円)。3歳から小学生は300円~700円。2歳未満は無料。