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リンクス梅田に2Dカフェ 写真映え狙い、韓国スイーツ「クロッフル」も

リンクス梅田1階にオープンしたカフェ「In The Cartoon」

リンクス梅田1階にオープンしたカフェ「In The Cartoon」

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 カフェ「In The Cartoon(インザカートゥーン)」が4月28日、リンクス梅田(大阪市北区大深町)1階にオープンした。

クロッフルとドリンクを提供

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 2021年5月、韓国スイーツを提供するカフェとして大阪・鶴橋にオープン。同店は2店舗目。韓国の食品や化粧品の輸入を主に手がけるJNグローバル(天王寺区)がフランチャイズ店舗として運営する。同社の尹重皓(ユンジュンホ)社長は「梅田エリアのカフェが15時から17時に混雑することを知り需要が高いと考え出店した」と話す。

 店舗面積は33坪。席数は45席。壁面には、一人暮らしの部屋をイメージしたイラストをモノクロで表現し、絵本の世界に入ったかのような「2D空間」を演出する。客が座るテーブルや椅子は、平面的に見せるため黒色の線で縁取った。モノクロの店内とカラフルなスイーツ・ドリンクの対比が写真映えするため、撮影を楽しむ客も多いという。

 メニューは、クロワッサンをワッフルメーカーで焼いた韓国発祥のスイーツ「クロッフル」とドリンク26種類を用意。フランス直輸入のクロワッサン2つを使ったクロッフルは、砕いた「オレオ」やチョコレートソースなどをトッピングした「オレオクロッフル」、果肉が入ったイチゴソースやストロベリーアイスなどをのせた「イチゴクロッフル」、スイス産の削りチーズをまぶした「チーズクロッフル」(以上1,210円)など9種類を焼きたてで提供する。クロワッサンを1つ使いカボチャクリームやキャラメルソースをトッピングした「カボチャクロッフル」、「ティラミスクロッフル」(以上700円)など4種類はテイクアウト限定で用意する。

 ドリンクは、韓国産のゆず茶を使い生のレモンをトッピングした「柚子(ゆず)レモン」(680円)や、韓国のキャラメル焼き「ダルゴナ」をのせたアフォガード(700円)、穀物をまぜ合わせた韓国の伝統食品「ミスッカル」にきな粉を入れスムージーにした「ミスッカルスムージー」(770円)など韓国要素を取り入れて用意。ロイヤルミルクティーやバニララテ(以上680円)、アメリカーノ(550円)などもそろえる。

 尹社長は「本業で輸入した韓国のお菓子や調味料などを使うことで、韓国のトレンドをメニューに反映できるのが強み。今後はスイーツだけでなくピザとクロッフルをコラボしたメニューを販売する」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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