新梅田シティ・ワンダースクエア(大阪市北区大淀中1、TEL 06-6440-3901)で11月14日、「ドイツ・クリスマスマーケット大阪2008」が始まった。同イベントの開催は今年で7回目。
世界に4台しかない、115年の歴史を持つ木製のメリーゴーラウンド(関連画像)
ヨーロッパ各地ではクリスマスシーズンに、家族や恋人に贈るプレゼントを購入するための市場が出ることから、同イベントではドイツから25の木製ヒュッテ(小屋)を運び、伝統工芸品やクリスマスオーナメントなどを販売。ドイツのクリスマスシーンを再現し「あたかもドイツの町に足を踏み入れたような雰囲気」(ドイツ・クリスマスマーケット事務局)」を醸し出している。寒い冬に欠かせないグリューワイン(ホットワイン、マグカップ付き=900円)や焼きソーセージ(600円)などのドイツグルメも楽しむことができる。
会場には、新梅田シティ竣工の1993年から毎年設営される、高さ27メートルのクリスマスツリーを設置。今年は「サンタランド~サンタさんの暮らすお城~」をテーマに、10万個を超えるイルミネーションで華やかに装飾している。初日には、ドイツのサンタクロース「ニコラウス」による点灯式が行われ、オープニングセレモニーでは神戸ドイツ学院の生徒による合唱も披露された。
また、115年の歴史を持つ、世界に4台しかない木製のメリーゴーラウンドをドイツから運んできたほか、週末には特設ステージでの「クリスマススーパーライブ」や、ニコラウスが子どもたちにプレゼントを運んでくるなどさまざまなアトラクションを用意する。期間中、約70万人の来場を見込む。
開催時間は、月曜~木曜=12時~21時、金曜=12時~22時、土曜・祝日=11時~22時。12月25日まで。