梅田に米プライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」-関西初出店

ハービスPLAZA ENT5階にオープンした「ロウリーズ・ザ・プライムリブ大阪」

ハービスPLAZA ENT5階にオープンした「ロウリーズ・ザ・プライムリブ大阪」

  • 0

  •  

 梅田のハービスPLAZA ENT(大阪市北区梅田2)5階に9月9日、プライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ大阪」(TEL 06-6343-3344)がオープンした。運営は、しゃぶしゃぶ店などを展開するワンダーテーブル(東京都新宿区)。

目の前で切り分けるプライムリブ

[広告]

 「ロウリーズ・ザ・プライム・リブ」は1938年、米・ロサンゼルスで創業。米国内に4店舗、シンガポール、台北、香港、上海にも店舗を展開し、日本では2001年に赤坂に出店。日本国内2店舗目となる「ロウリーズ・ザ・プライムリブ大阪」は、179坪の敷地に200席を備える。エントランスにはウエーティングバーを設け、食前酒を楽しむことができる。店舗奥には、ビジネス利用も可能なプライベートルーム3部屋も用意した。

 プライムリブは、女性でも無理なく食べられる「カリフォルニア・カット」(4,500円)、英国式の薄切りカット「イングリッシュ・カット」(5,000円)、1938年から続く定番の「ロウリー・カット」(5,500円)、特大カット「ダイヤモンド・ジム・ブレーディー・カット」(8,000円)と、カットサイズに応じて4種用意。全てのプライムリブは、スピニングボールサラダ、マッシュポテト、ヨークシャープディング、ホースラディッシュとともにコース形式で提供する。

 スピニングボールサラダは、氷の上に乗せたボールを回し、高い位置から特製ドレッシングをかけ冷やしながら混ぜ合わすサラダで、客席で実演し提供する。プライムリブもシルバーと呼ばれるカートにプライムリブの塊を乗せ、客の前で好みの厚さにカッティングする。プライムリブは同店が認め、ライセンスを取得したスタッフしか切り分けることができないという。

 同店の魅力について、LAWRY’S RESTAURANTS.INCのRichard R.Frank社長は「3つある。1つ目は、プライムリブを最適な方法で提供すること、2つ目は、サーブの仕方などエンターテインメント性があることで、ワクワクするようなサービス方法が自慢。そして3つ目は、ロウリーズで働く人。みんなで努力して考えるロウリーズの魂が、ロウリーズを特別なものにしている」と話す。「大阪に出店できてうれしい。一度食べに来てもらえれば必ず好きになってもらえるので、必ず来てほしい」とも。今後、日本を含め韓国、北京への出店にも意欲を見せる。

 客単価は、ランチ=4,000円、ディナー=8,000円を見込む。営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース