茶屋町に「九州」がテーマの居酒屋-店内に屋台とスナック街を再現

「うまか料理が自慢の居酒屋 九州だんじ茶屋町店」の店内。のれんの中はテーブル席の個室になっている。

「うまか料理が自慢の居酒屋 九州だんじ茶屋町店」の店内。のれんの中はテーブル席の個室になっている。

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 大阪を中心に飲食店を展開するHASSIN(大阪市中央区)は5月31日、九州の郷土料理と九州の食材を使用した創作料理を提供する「うまか料理が自慢の居酒屋 九州だんじ茶屋町店」(北区茶屋町2 イースクエア茶屋町3階、TEL 06-6486-8400)をオープンした。

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 同社社長が福岡・中州を訪れた際、料理と街並みを気に入り「九州にはたくさんの郷土料理があるのに大阪で提供している店が少ない」ことから、同店を企画したという。入口は「うまかもん駅」と書かれた駅舎になっており、自動改札機を通り店内に入ると「中華」「そば」「焼肉」などののれんが並ぶ。個室がそれぞれ1軒の屋台のような造りになっており「屋台村に間違えられることもある」(担当者)とも。個室は17室で、カウンター席、掘りごたつ式の座敷など合わせて220席を設ける。

 中央カウンター席の上には、九州各市の名前とシンボルマークが描かれた多数のちょうちんが掲げられており、店舗奥の「路地」はスナックやおでん屋を模した個室で、九州のスナック街を再現しているという。

 料理は、「博多串焼き」(1本84円~)、「薩摩地鶏ぶっかけももたたき」(1,029円)、「せせりの豪快炙り焼き」など約230種。鹿児島名物の「さつま揚げ」は「ごぼう」などの定番から「トマトチーズ」「ネギカレー」など10種(294円~)をオリジナルで開発、人気は「海鮮MIX」(315円)だといい、「炊き餃子」(714円)のギョーザは1個ずつ店内で手作りしているという。鍋料理は「黒豚のダシしゃぶしゃぶ」(1人前=1,554円)と「もつ鍋」(1人前=1,134円)の2種を用意し、夏場も提供する。コース料理は3,000円と3,500円が各2コースで、1,280円で飲み放題も付けられる(前日までに予約要)。

 ドリンクは焼酎40種、梅酒、九州地酒など100種以上をそろえる。宮崎県の「東国原」(410円)や、アントニオ猪木さんがプロデュースした「燃える闘魂」(483円)など、大阪では珍しい焼酎も。

 利用者層は幅広く、平日は学生など若い層、金曜はビジネスマンの宴会が多いという。客単価は2,800円を見込む。

 営業時間は17時~翌5時。

店内のスナック街風個室(関連画像)カウンター席(関連画像)うまか料理が自慢の居酒屋 九州だんじ(ぐるなび)豚肉料理主体の居酒屋「豚の晴れぶたい」-阪急東通りに3号店(梅田経済新聞)茶屋町に「きちり」の新業態店-全室完全個室で和食と酒を提供(梅田経済新聞)

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