仕事帰りに落語はいかが?-うめだ花月で初の「深夜寄席」

うめだ花月で、夜のプログラムの寄席は初めてとなる「梅田深夜寄席」を開催する

うめだ花月で、夜のプログラムの寄席は初めてとなる「梅田深夜寄席」を開催する

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 吉本興業(大阪市中央区)が運営する劇場「うめだ花月」(北区曽根崎2、TEL 06-6311-4347)で6月19日、「梅田深夜寄席 ~その時吉本が動いた~」が開催される。

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 同劇場では、平日13時~15時=「梅田花月花形落語寄席(通称=花花寄席)」、平日19時~21時(土曜・日曜・祝日は13時~/16時~)=ネタ・コント・劇など通常公演の「うめだスタンダード」、不定期で21時45分~(土曜・日曜・祝日は19時30分~)=「うめだプレミア」のプログラムを設けている。

 「花花寄席」は、今年3月から同劇場で始まった落語5席と色物1席のプログラムで、同社所属の落語家の中から約40人が交代で高座に上がる。夜の「うめだプレミア」は、単独ライブや大掛かりなコントなどの「企画もの」で、出演者ら自身が中心になってアイデアを出す。「新しいネタや試みなど内容の濃いものを見られることもあり、毎回ほぼ満席」(同劇場担当者)という。

 来場客層については、「花花寄席」は「年配層が多」く、仕事終わりでも立ち寄れる「うめだスタンダード」「うめだプレミア」は、「サラリーマンやOLの姿が目立つ」という。今回が初めてとなる夜の寄席開催について、担当者は「落語を見たくても昼にはなかなか来られない人も来場しやすいのでは。気楽に足を運んでほしい」と話す。

 当日の出演者は、桂三風さん、笑福亭鶴笑さん、月亭遊方さん、林家花丸さんの4人。得意とするジャンルも、古典落語、創作落語、小道具を使う「パペット落語」と、バラエティーに富んだメンバーがそろう。「落語4席のほかに企画コーナーも設け、通常の『花花寄席』とは違った趣向を凝らす予定」とも。

 開演時間は21時45分~(公演時間は約1時間)。料金は2,000円(前売り・当日とも)。

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