「あん」にこだわったスイーツのテークアウト専門店「Plus An」(大阪市北区角田町 ホワイティうめだ、TEL 06-6312-8250)は5月23日から、新商品「梅田チーズケーキ」の販売を始めた。
同店を運営する青木松風庵(大阪府泉南郡)は、2003年から直営店舗やインターネット販売を通じ、「アンジュミニョン(=かわいい天使)」の商品名でチーズケーキの販売を行なっている。今回、同店での販売にあたっては「大阪の中心地『梅田』を代表するチーズケーキになりたい」と、「梅田チーズケーキ」と名付け、数量限定で販売を行う。
同商品は、楕円(だえん)形のスフレタイプのチーズケーキ。「焼くときに、中までしっかりと火が通るようにするため」(同社広報担当者)に一口サイズに仕上げ、「女性でも食べやすいように」と配慮した。「じっくりと1時間かけて焼き上げるので、表面にはきれいに焼き色が付き、口の中でほわほわととろけるような食感が特徴」(同)という。
材料に使用するチーズは、「おだやかな酸味とコクのあるブルターニュ地方のもの」などフランス産のクリームチーズ2種類、「新鮮なクリーミーさと爽やかな酸味」のデンマーク産のクリームチーズ1種類をブレンドしている。「多数のチーズを取り寄せ、さまざまな組み合わせで試食し、この組み合わせが、味・食感ともに『おいしい』と納得のいく仕上がり」(同)だという。
担当者は「ほかにはない食感。チーズケーキが好きな方にこそ食べていただきたい」と話す。同店は、2月1日のオープン以来「多いときでは1時間に約90人が来店することもある」という。主に20代以上の働く女性をターゲットに想定しているが、「いずれの商品も比較的あっさりとした甘味が特徴のためか、スーツ姿の男性の来店も目立つ」といい、「オフィスへの手土産にもいいのでは」とも。
価格は1箱(6個入り)=1,000円。平日=30箱、土曜・日曜・祝日=50箱限定。