![一蘭独特の「味集中カウンター」](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1470302166_photo.jpg)
梅田のギャザ阪急(大阪市北区芝田1)地下1階に8月11日、とんこつラーメン店「一蘭」の梅田芝田店がオープンする。エリア2店目、大阪府内5店目の出店となる。運営は一蘭(福岡市博多区)。
梅田への出店は、2013年にオープンした梅田阪急東通店(旧梅田店)以来、3年ぶり。自社基準を満たす物件が見つかったことと、エリア1号店が安定した集客を維持していることから、新店を開くことを決めた。
場所は、阪急梅田駅とグランフロント大阪をつなぐ市道沿いで、大阪新阪急ホテルの向かい。ターゲットとする会社員や観光客が通いやすい立地を選んだ。
店内は121.6平方メートル。席は全て1席ずつ仕切られた独特の「味集中カウンター」で、28席を設ける。ラーメンメニューは「天然とんこつラーメン(創業以来)」(790円)の1種類のみ。唐辛子など30種類以上の材料を調合したタレを生麺に絡めて提供。臭みがなく、トランス脂肪酸も入っていないという。
吉祥寺店、茨木店に次ぎ3店目の店長就任という浅野新悟さんは「コミュニケーション力を生かし、全ての客層に満足してもらえるサービスを届けたい」と話す。
営業時間は10時~23時。2月・4月・6月・8月・10月の第3日曜、1月1日・2日定休。
総店舗数は、今回の新店と海外を含め60店。今夏には、海外2号店を米国・ニューヨーク市のブルックリン区に開業予定。国内では150店を目標にする。道頓堀店(大阪市中央区)には年間80万人の外国人観光客が訪れるという。