梅田の阪急東通商店街に4月1日、「スパイス料理とワイン　もうやんカレー大坂」（大阪市北区堂山町）がオープンした。開店を待ちわび、客約20人が行列を作った。

ごった返す初日の店内

　創業地の東京に6店、名古屋に1店を展開する同店。「通常の3倍量」という野菜・果物と、薬剤師監修の漢方をブレンドしたカレーが人気。JAM（大阪市西区）のフランチャイズ店として関西に初出店した。店舗面積は約66平方メートル。席数は約40席。

　初日は開業40分前から人が集まり、営業開始の11時30分には隣接店まで約10メートルの列ができた。客は30代～40代の男性が中心。兵庫県西宮市在住の安原永浩さんは「東京で出張に行った際によく食べていた。待望の大阪出店でうれしい。通い詰めたい」と話す。

　大阪市在住の遠藤浩二さんは「もうやん式ダイエットの本が好き。ラジオでオープンを知って駆け付けた。自分でもよくカレーを作るので参考にしたい」と期待する。

　ランチはビュッフェ形式（1,000円）。ディナーはバル形式で、基本の「もうやんカレー」（中盛り＝700円、普通＝850円）や、一辺約3センチの肉塊が3個入った「ポークカレー」（同850円、同990円）のほか、「アボカドキムチ」（480円）、「牛ホホ肉のカレー煮（2個）」（980円）、「チーズ盛り合わせ」（680円）などを提供する。

　営業時間は11時30分～23時30分（ランチビュッフェは15時まで）。