ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2)5階のフランス料理「ラ・ベ」(TEL 06-6343-7020)は4月10日、フレンチ、イタリアン、中国料理、和食の有名シェフ4人によるガラディナー「ザ・リッツ・カールトン大阪 美食祭」を開催する。
フレンチは坂井宏行さん(ラ・ロシェル)、イタリアンは山田宏巳さん(リストランテ・ヒロ)、中国料理は譚彦彬さん(広東名菜 赤坂璃宮)、和食は神谷昌孝さん(乃木坂神谷)が担当。主に関西各地から厳選した食材を使って考案した2品のオリジナルメニューを組み合わせ、4人でコラボレーションしたデザートプレートを含めた計9品を一夜限定のディナーコースとして提供する。
メニューは「関西のフルーツトマトを使った冷製カッペリーニ」「フォアグラのびっくりコロッケ京都産朝掘り竹の子をアクセントに 兵庫県産ジャンボブラウンマッシュルームとトリュフソースで」「京都丹波黒鶏の璃宮特製ソース煮」「淡路産桜鯛の夜桜椀」「和歌山県産赤甘鯛の昆布〆の造り 山菜色々」「和歌山県産イセエビのスパイス揚げ」「近江牛 塩パン包みのロースト ムッシュ坂井のサプライズプレゼンテーション」「黒トリュフとシャンパンのリゾット 兵庫県産山田錦を使って」「伝説のシェフ デザートプレート」。価格は5万円(サービス料別途)。開催時間は19時~。
関連企画として翌11日は、館内にあるフランス料理「ラ・ベ」イタリアン料理「スプレンディード」中国料理「香桃」日本料理「花筐」4つのレストランで、各シェフ監修の限定ランチとディナーを用意する。価格は店により異なる。12日は、中国料理「香桃」で中国料理の譚彦彬さんによる単独のガラディナーを開催する。譚さんと師弟関係にある同店料理長の和栗邦彦さんが料理の一部を担当する。譚さんは「私がこだわってきた限りなく本場に近い広東料理は食材が命。今回は素晴らしい関西の食材に出会い、それを自分の腕で素材の魅力を引き出すことをとても楽しみにしている」と話す。価格は2万1,000円(同)。開催時間は19時~。