JR大阪駅北側百貨店、事業主体を伊勢丹主導に変更

2011年春開業予定の大阪駅新北ビルイメージパース

2011年春開業予定の大阪駅新北ビルイメージパース

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 三越伊勢丹ホールディングスは4月8日、三越が出店準備を進めていた大阪駅新北ビル内百貨店の事業主体を、ジェイアール西日本伊勢丹(京都市)に変更すると発表した。

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 ジェイアール西日本伊勢丹は、JR西日本と伊勢丹の合弁会社。1997年9月に開店した、京都駅ビル内「ジェイアール京都伊勢丹」を運営している。

 新店はJR西日本などが開発中の「大阪駅新北ビル」内、地下2階~地上10階部分の百貨店ゾーンに出店。店名は「ジェイアール大阪三越伊勢丹(仮称)」で、2011年春の開業を予定している。売り場面積は約5万平方メートルで、開店後1年間の売り上げ目標は550億円。同ビル内には、専門店、シネコン、フィットネスクラブ、オフィスなどを導入する。

 今回の経緯について、三越伊勢丹ホールディングスは「4月1日に設立した三越伊勢丹ホールディングスと、JR西日本グループが総力を結集させることが必要」と認識、「三越、伊勢丹、JR西日本、ジェイアール西日本伊勢丹の4社でより多くのお客様のニーズに応えられるように」と話している。

三越伊勢丹ホールディングスJR西日本 大阪駅開発プロジェクトJR京都伊勢丹

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