グランフロント大阪近くに5月22日、氷点下の温度帯でビールを提供する「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR 大阪」(大阪市北区芝田2、TEL 0120-223-374)が今年も期間限定でオープンする。
2010年、東京・銀座に期間限定で初めてオープンした「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR」。今年は北海道にも初進出し、8地区9店舗に拡大する。昨年までの累計来店者数は約73万人、今年は累計100万人超を目指す。大阪では2011年に心斎橋でオープンし、昨年からは梅田に店を移し展開している。
オープンに先立ち21日に行われた内覧会で、アサヒビールの平野伸一専務は「発売28年目にして初めて進化したアサヒスーパードライは、切れ味、泡のきめ細やかさが1割向上し、バーも進化した」とあいさつ。店内では、マイナス2度~0度に冷やし提供する「アサヒスーパードライ エクストラコールド」「同 ドライブラック エクストラコールド」(各570円、小=460円)のほか、今年3月に発売した「アサヒスーパードライ ドライプレミアム」(600円)もたる生で提供する。昨年から展開する、氷を入れたグラスにドライブラックを注ぎフルーツとミントを添えた「ドライブラック BAR STYLE」(各570円)には、新たにパイナップルが加わった。
フードは、ドライプレミアムに合うという「牛ロースと冷やしトマトのすき焼き」(850円)や、「アボカドと魚介のマリネ」(800円)、エクストラコールドと合わせる「フライドポテト バーベキューソースとサワークリーム&チリソース」(400円)、「角煮のから揚げ」(450円)、ドライブラックと合わせる「豚バラ肉のビール煮込み」(400円)など、15種類をそろえる。
内覧会には、フィギュアスケーターの高橋大輔選手と、元モーグルスキーヤーの上村愛子さんがゲストで登場。終身名誉店長に就任した高橋選手はスタッフと同じ制服に身を包み、サーバーの前に立ち「初注ぎ」を披露した。
高橋選手は「スポーツと同じで現状に満足しない気持ちが進化につながっている。進化したドリンク、進化しているバー、メニューも豊富で楽しいのでまた来たい」と自身の経験と合わせて話し、現役時代の夏は海外で過ごすことが多かったという上村さんは「こんなにワクワクする店があったんだ。夏らしいトロピカルなパイナップルフレーバーをお店で飲んでみたい」と初来店の感想を話した。
営業時間は11時30分~23時(日曜・祝日は22時まで)。9月30日まで。