「OSAKA光のルネサンス2013」「御堂筋イルミネーション2013」を核とするイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴2013~大阪発・光が文化になる季節~」が12月1日、始まった。
大坂の陣から400年、道頓堀川掘削から400年など節目を迎える2015年に向け、大阪の都市ブランド向上を図る事業として推進する同イベント。民間事業者が取り組む市内10カ所のイルミネーションイベントとも連携し、「光の首都・大阪」をアピールする。
今年で11年目を迎え、昨年約301万人が来場した中之島の「OSAKA光のルネサンス」はプレビュー点灯を開始。市庁舎南側の「みおつくしプロムナード」のケヤキ並木に光のアーケードが登場した。点灯時間は17時~22時。大阪市中央公会堂での3Dマッピングやバラ園のイルミネーションは今月15日から開催される。
淀屋橋交差点-新橋交差点間の約1.9キロをLEDで彩る日本最長の光のストリート「御堂筋イルミネーション」は、歩道側をスターダストのイルミネーションで飾り、車道側のイチョウをライトアップする新しい演出で登場。「御堂筋コーラル」「ウォームイエロー」「スノーホワイト」「水都ブルー」とエリアごとに異なるイルミネーションを楽しめる装飾にした。点灯時間は17時ごろ~23時。15日からは公募によるデザインコンペで選ばれた光のオブジェを展示する。
大阪市庁舎正面では影絵アート「大阪文化・光絵巻」を開催。人形浄瑠璃、歌舞伎、落語、漫才など大阪の伝統文化を影絵で表現する。市庁舎1階には、「中之島おもてなしカフェ カフェ・ド・24区」が期間限定でオープン。日本恒順(北区)の香醋(こうず)とコラボレートしたオリジナルメニューを開発し、「豆乳パンナコッタ」「フレンチトースト」(各500円)などのスイーツや、「あったかポトフ」(800円)、「香醋から揚げ」(500円)などの食事系メニュー、ドリンクなどを提供する。営業時間は12時~22時(土曜・日曜・祝日は16時~)。12月25日まで。
イルミネーション点灯は来年1月19日まで。