日清食品(東京都新宿区)は2月16日、阪急梅田駅2階中央改札内にラーメン店「日清ラ王 袋麺屋 阪急梅田店」を期間限定でオープンする。
昨年8月27日に関東甲信越・静岡地区で先行発売した「日清ラ王 5食パック」(メーカー希望小売価格500円)。11月にはJR渋谷駅構内に袋麺を調理し提供する「日清ラ王 袋麺屋」をオープンし、話題を呼んだ。中部・近畿地区で1月28日に5食パックの発売を開始したことから、「『まるで、生めん。』のようなおいしさを体感していただきたい」と、2号店となる同店をオープンした。
赤く目立つ外観で、場所は改札内神戸線側。渋谷駅では10席しかなく行列ができたため、阪急梅田店では17席を設ける。
メニューは、ノンフライの太ストレート麺と、香味野菜の香りが特徴であっさりとうまみのあるスープの「しょうゆ」、ノンフライの太ちぢれ麺とポークエキスをベースにしたスープの「みそ」の2種類。「しょうゆ」には、チャーシュー、煮卵、ほうれん草、メンマ、ネギ、「みそ」には、チャーシュー、煮卵、コーン、モヤシ、白髪ネギをそれぞれトッピングする。ゆで時間は4分。価格は各250円。
近畿地区での発売前、大阪在住の女性124人を対象に商品名を隠した状態で行ったアンケートでは、「生麺だと思う」(20.2%)、「生麺のような気がする」(41.9%)、「どちらかというと生麺のような気がする」(13.8%)と、約75%が生麺のようだと回答している。「このラーメン一杯にいくら払いますか?」の問いでは、平均433円の結果となった。日清食品ホールディングス広報部の蔦屋一重さんは「関西での発売前に話題になっていたこともあり、関西でも袋麺発売直後から動きがいい」と話す。
営業時間は11時~22時(最終日は20時まで)。3月15日まで。