プレッツェルジャパン(東京都港区)は10月31日、同日開業したJR大阪駅構内の商業施設「エキマルシェ大阪」(大阪市北区梅田3)にソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ エキマルシェ大阪店」をオープンした。
1988年、米・ペンシルバニア州で誕生した同ブランドは、世界24の国と地域で約1200店舗を展開する世界最大のソフトプレッツェルチェーン。日本では2010年11月に1号店となる池袋東口店をオープンし、今年10月現在、首都圏を中心に13店舗を展開。2015年末までに国内100店舗を目指すという。
最近の出店では「焼きたてをその場で食べたいという声が多いことから、イートインの店舗を増やしている」(マーケティング・PRチームの井川沙紀さん)という。同店では、24.5坪の店内に25席を設け、店頭ではスタッフがプレッツェルを作る工程も見られる。
カリカリとしたスナックタイプのプレッツェルとは違い、パンのような食感が特徴のソフトプレッツェル。「オリジナルプレッツェル」(220円)、「アーモンドクランチプレッツェル」「シナモンシュガープレッツェル」「セサミプレッツェル」「サワークリーム&オニオンプレッツェル」(各250円)の5種のソフトプレッツェル、ソーセージをプレッツェルの生地で包んで焼き上げた「プレッツェルドッグ」(320円)を定番商品として販売する。現在は季節限定商品「メープルプレッツェル」(280円)も販売。1カ月半に1回程度、新商品が登場するという。
プレッツェルに付けるディップは、「キャラメル」「チェダーチーズソース」「クリームチーズ」「チョコレート」(各100円)の4種類。フレッシュレモネード(300円~)、ハウスブレンドコーヒー(200円~)など、ドリンク類も提供する。
同店ではオープンを記念して、プレッツェル5種に同店限定のディップ「オニオン&マヨネーズ」「コーンポタージュ」、一番人気のディップ「クリームチーズ」をセットにした「マルシェ5」(1,500円)を11月30日まで販売するほか、同4日までオリジナルトートバッグを各日先着100人に進呈する。
営業時間は8時~22時。