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「アサヒ ラボ・ガーデン」でエコ工作イベント-児童らパズル作りに挑戦

イベントに参加した榎美空ちゃん(左)、榎一真君(中央)、井上蒼太君(右)

イベントに参加した榎美空ちゃん(左)、榎一真君(中央)、井上蒼太君(右)

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 アサヒグループの双方向コミュニケーションスペース「アサヒ ラボ・ガーデン」(大阪市北区小松原町、大阪富国生命ビル4階、TEL 06-6926-4070)で夏休み期間中、サイエンスとエコをテーマにした親子向けイベントが多数開かれている。

「アサヒ ラボ・ガーデン」イベント会場の様子

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 ブックカフェスタイルの「カフェゾーン」と、エンターテインメント性を持たせて食と酒に触れる「ラボゾーン」で構成する同スペース。イベントスペースでは、「シニア向け」「女性向け」「親子向け」、酒類の試飲ができる「成人向け」などのイベントを、主にグループ会社の社員が講師となり開催している。

 夏休み期間中は、小学生向けの体験型イベントや工作イベントを開催。小学校ではリサイクル素材を使った工作や自由研究が夏休みの宿題として出されることも多く、ビールの包装に使われている段ボールでサッカーボールを作るイベントや、「アサヒの森」の間伐材を活用して動物モチーフを作る工作教室などを開く。

 今月8日には、グループ会社「エルビー」のお茶が入っていた紙パックを使った立体パズル作りを開催。当日は15組37人の親子が参加し、紙パックを切ったり好きな絵柄を貼ったりしてパーツを組み合わせ、立体パズルを完成させた。兄弟で参加した榎一真君(10)は「パズルを作るのが楽しかった」、美空ちゃん(6)は「難しいところは手伝ってもらったけど楽しかった」とそれぞれ工作を楽しんだ様子。井上蒼太君(8)は「パズルの絵柄を合わせるのが難しかった。また家でも作ってみたい」と張り切っていた。

 同スペースが入居するフロア「まちラボ」ではほかにも、各企業が子どもを対象にしたイベントを開催。バルブメーカーの「フジキン」は、ふ化制御や飼育技術、水質制御の技術開発を目的に卵からふ化させたチョウザメの稚魚を展示し、チョウザメの餌やりや塗り絵企画などを展開。壁面緑化や緑化家具のショールーム「アーバングリーンラボ」では、ガラスの器にカラーサンドを入れ、多肉植物を植えるカラーサンドアレンジ作り(参加費650円)や、生きているサボテンなどが当たるガチャポン(1回300円)を実施する。フロア中央のスペースでは、水と緑をテーマに涼を感じられる写真展を開催。BGMや香りで癒やし空間を演出する。

 「まちラボ」の開館時間は10時~18時。営業日はテナントにより異なる。8月31日まで。

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