新福島に1月24日、タレントの松尾貴史さんがオーナーを務めるカレー店「般°若(パンニャ)大阪店」(大阪市福島区福島2、TEL 06-4256-6319)がオープンした。
2009年3月、東京・下北沢にオープンした「般°若」の2号店。店舗面積は約20坪で、30席を設ける。「もともとそば屋だった物件に手を加え、テーブルなど備え付けのものをエスニック風にした」(店長の渡辺理さん)。
カレーは、日本人になじみのあるだし、しょうゆ、バターなどを取り入れた、タマネギをあめ色になるまで炒めたインドカレーベースで、小麦粉は使っていないため胃がもたれにくいという。「1号店よりサラサラしているが、うま味が増している」と渡辺さん。ランチタイムには「チキンカレー」「キーマカレー」(以上850円)、「カツカレー」(1,000円)を提供。全品にサラダ、野菜の香味炒めが付き、ライスの大盛りも無料。コーヒーはセルフでワンドリンクサービスする。
ディナータイムは、目玉焼きの上にインド米・バスマティーライスをのせ、生タマネギ、パクチーを散らしてよりインド風にしたカレーを提供。「チキンカレー」「キーマカレー」(以上950円)、「カツカリー」(1,000円)。全品サラダ付き。今後はつまみ類を増やし、「食べて飲める店にしたい」と話す。
同店が入居するビルは「福島万博」と名付けられており、2階はイベントスペース「ヤングの社交場 さばの湯温泉」。下北沢の「般°若」と隣接する「スローコメディーファクトリー」のオーナー・須田泰成さんが運営するイベントスペースで、3階にはクリエーティブディレクション、コピーライティングを手掛ける西林敏一事務所が入る。3人でビルをシェアし、「万博の時のようなにぎやかな感じにしたい」と命名したという。
ランチタイムは11時~15時、ディナータイムは18時~22時。2月は水曜定休。