梅田の商業施設「E~ma(イーマ)」(大阪市北区梅田1)地下1階に9月7日、複合ショップ「relume+Furniture JOURNAL STANDARD(レリューム ファニチャー ジャーナルスタンダード)」がオープンした。経営はベイクルーズ(東京都渋谷区)。
同店は、大人のカジュアルファッションをユニセックスで提案する「ジャーナルスタンダード レリューム」と、都内に店舗を構える家具店「ジャーナルスタンダード ファニチャー」の複合店。いずれも今回が関西初出店で、複合店での出店は国内初。
約100坪の店内では、「ファニチャー」の商品を什器にも使い、トータルにライフスタイルを提案。店頭では食器と服を近い色合いごとにレイアウトするなど、複合店ならではの売り場作りを行っている。
「レリューム」は、「結婚してサイズも変わったけどおしゃれはしたい」30代後半~40代をメーンターゲットに据え、価格帯も低めに設定。メンズとレディスで同じアイテムをそろえ、「若い時に着ていたシャツなど、シルエットをきれいにしたものなどをサイズ展開している」と店長の冨井啓志さん。
「ファニチャー」は、「リサイクル&リメーク」をテーマに、古材を使った商品やエイジング加工を施したアンティーク調の家具を展開。欧米などで買い付けたライトやトランクなどの一点ものも販売する。人気シリーズ「SENS(サンク)」の中心価格帯は、ダイニングテーブル=約7万円、ソファ=約19万円。
冨井さんは「関西はアンティーク調の商品が少ない。価格的にも安く手が出しやすい商品をそろえている」と話す。アロマキャンドルや入浴剤、ベジタブルソープなどもそろえる。
営業時間は11時~21時。