プレスリリース

介護・医療現場で活かせられる“生活歴”の調査を開始

リリース発行企業:株式会社新聞印刷

情報提供:



介護・医療の現場では、利用者とのコミュニケーションを図る手法が確立されていません。いわゆる「手探りの介護・医療」と呼ばれるのは、コミュニケーション形成にはある程度の時間が必要とするからです。アセスメントシートには、利用者の病歴や残存機能、家族構成などの情報が記載されていますが、生活歴の内容が非常に少ないのが現状です。

生活歴を知ることによって、コミュニケーションの早期形成に役立つことができないか。
自分史(生活歴)にどのようなキーワードあれば、この問題を解決する可能性があるのか、(株)新聞印刷 認知症事業部は2020年12月までに全国の作業療法士、理学療法士、医療従事者100名に向けたアンケート調査を開始いたします。

元気な高齢者でも、誰しも最後は介護・医療のお世話になる。その前に自分史を作成しておくことで、「どのような人生を歩んできたのか」「何に対してこだわりを持っているのか」などを介護・医療従事者に伝える役割を果たす可能性があります。

(株)新聞印刷 認知症事業部が主催する自分史サロンのプログラムで、調査結果に基づいたキーワードの記入を促していきます。


大阪府立中之島図書館で開催した「自分史サロン」風景

【背景・展望】
(株)新聞印刷 認知症事業部は、2019年から介護施設向けのレクリエーション「自分史レク(R)」を展開してきました。回想法研究者の神戸女子大学の津田教授が提唱する「傾聴・受容・共感」を意識した引き出す会話術を使って、介護施設利用者の生活歴を引き出しながらグループトークをミックスさせた集団回想法を行っています。自分史レクでは、認知症の行動・心理症状(BPSD)の緩和をしながら生活歴を引き出すのが特徴です。生活歴を知ることで、利用者一人ひとりが求めている介護(アセスメント)に役立てることが可能となるからです。また、アクティブシニアに向けた、認知症予防をしながら自分史を作成する「自分史サロン(R)」を2020年1月から開始しています。

【会社概要】
昭和40年11月、福山琢磨が(株)新聞印刷を設立。昭和59年7月に「自分史作成マニュアル・メモリーノート(自分史ノート)」を開発しました。全国の印刷会社を中心にフランチャイズ展開を行い、自分史ブームの火付け役となりました。高齢化社会のなかで問題視されてきた認知症に着目し、平成28年より認知症予防と抑制の効果検証をスタート。鳥取大学の浦上克也教授が開発した、アルツハイマー型認知症患者の臨床結果があるアロマオイル「リ・ブレイン」の香料インキ化に成功し、自分史記入ノート(アロマテックノート)を開発しました。回想法と嗅覚刺激のダブル効果で認知症の予防・抑制の効果を狙う。

【お問い合わせ先】
(株)新聞印刷
〒543-0021
大阪市天王寺区東高津町5-17
http://www.shinbun-p.co.jp

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