プレスリリース

万博テーマウィークにならって大人も子どももワクワクしながら「学び」「遊ぶ」。スイス発、木製知育玩具のワークショップでスイスと日本の文化交流

リリース発行企業:Cuboro社

情報提供:

 大阪関西万博の「スイスパビリオン」(スイス連邦陳列区域政府代表:マヌエル・サルクリ)では、2025年7月26日(土)11時より、大阪・関西万博のテーマウィーク「学びと遊び」に合わせて、日本とスイスの文化交流を深めるワークショップ「CUBOROで遊ぼう」をスイス玩具協会に所属する玩具メーカー、Cuboro社(CEO:セバスチャン・エッター)と共催いたしました。

 「CUBORO」は、100%スイス産のブナ材で作られた立方体のキューブを組み立てて、ビー玉が通るコースを作る知育玩具です。1970年代に心身に障害のある子どもたち向けの玩具として生まれ、1986年にコンプリメンティ・デザイナー賞を受賞。大人も楽しめる世界有数の知育玩具として愛されています。

 ワークショップには7組15名(4才以上の子どもと保護者)が参加。参加者は「CUBORO」の木製パーツを使って、戦略的思考や創造性を用い、ビー玉の通る道を作りあげました。
 本イベントは、万博のテーマウィーク「学びと遊び」の精神にならい、日本とスイスの文化交流を深めることを目的として企画されました。今般Cuboro社の2代目CEOであるセバスチャン・エッターは数年来の親交がある棋士の藤井聡太氏を招待いたしました。藤井氏は幼少の頃に「CUBORO」で遊び、棋士として必要となる柔軟な発想力、集中力を育んだそうです。

 「CUBORO」に親しんできた棋士・藤井聡太氏をはじめとする参加者たちがワクワクしながら「学び」「遊ぶ」姿を通して、空間認識力や論理的思考力、集中力を養う知育玩具としての「CUBORO」の可能性を改めて示すイベントとなりました。

 ワークショップ終了後にはスイスパビリオンのマスコットキャラクター「ハイジ」が登場し、撮影会が行われました。

 地球環境に配慮したスイス史上最軽量の「スイスパビリオン」は、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とサブテーマ「いのちに力を与える」を基に、グローバルヘルス、高齢化社会、デジタル化といった世界の共通課題に対するスイスならではの解決策を提示しています。今回のワークショップはこうした課題解決に向けて、子どもや大人がワクワク感を持って「遊び」ながら「学ぶ」という知育の重要性を再認識できる機会となりました。

 なお、本イベントは在日スイス大使館とスイス玩具協会より後援を受けて実現しました。スイス玩具協会は、スイスの高品質で教育的価値の高い遊びと、創造的な玩具文化の全世界への普及啓発に取り組んでおります。

スイス臨時代理大使 ダビッド・ブラウン



スイス連邦陳列区域政府代表 マヌエル・サルクリ


Cuboro社CEOセバスチャン・エッター


セバスチャン・エッターと参加親子


セバスチャン・エッター、棋士・藤井聡太氏、参加した子どもたち


「CUBORO」で遊ぶ親子

※当日の記録写真及び記録動画(約1分)データをご入用の際は、報道関係の問合せ先にご連絡下さい。

【主な参加メンバーのコメント】


■スイス連邦陳列区域政府代表 マヌエル・サルクリ
このインスピレーションに満ちた楽しいイベントで、「CUBORO」と共に日本の皆さまをスイスパビリオンにお迎えできたことを光栄に思います。この催しは万博の精神そのものを体現していました。共通のテーマのもとに人々が集い、革新し、つながり合い、そして互いから学ぶ創造的な方法を探求する時間になりました。





■スイス臨時代理大使 ダビッド・ブラウン
スイスと日本が共有する創造性とクラフトマンシップの精神を祝うことができ、大変嬉しく思います。このイベントでは、日本の皆様には馴染み深い将棋と同様に、スイスの木製玩具がいかに創造力や戦略的思考力を刺激するかをご紹介いたしました。棋士の藤井聡太さんからもお話を聞けたことで、さらに思い出深い体験となりました。文化を超えて「遊びながら学ぶこと」そして、責任をもって文化遺産を継承する大切さを、参加者と共有できたことを心から嬉しく思います。





■Cuboro社CEOセバスチャン・エッター
私にとって、個人的にもCuboro社のCEOとしても非常に忘れ難い一日となりました。多くの日本の子どもたちやご家族が遊びの力を体験し、棋士の藤井聡太さんとこの時間を共有できたことは、本当に心温まる出来事でした。
人は年齢に関係なく、遊びを通して学び、成長し続けることができると私は信じています。「CUBORO」は、創造力、論理的思考力、そして想像力を育み、それらは文化や世代を超えて人々をつなぐ力になります。
このイベントを実現してくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。そして、この出会いが、スイスと日本の間にさらなる「遊びの発見」を通じた架け橋となることを願っています。





■ワークショップに参加した親子
(父親)「CUBORO」は知っていましたが、今回のワークショップで初めて触れてみて、色々な組み合わせを子どもと一緒になって楽しむことができました。
(母親)「CUBORO」の質感が良く、箱を開けた時の木の香りなども楽しめました。子ども達も集中していたのでとても良い時間でした。
(子ども)難しかったけど、とても楽しかった。ビデオゲームと同じくらい好きになりました。





■棋士・藤井聡太 氏
セバスチャン・エッター氏のご家族とのご縁で今回のスイスパビリオンでのワークショップに参加させていただき、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
私自身、久々に「CUBORO」で遊び、改めてその面白さや世代を超えた楽しさを実感することが出来ました。




【一般からのお問合せ先】(記事、WEB、放映の際)
Cuboro社 日本総代理店 株式会社アトリエ ニキティキ
TEL:0422‐21‐4015 FAX:0422‐21‐0291 MAIL:info@nikitiki.co.jp

「CUBOROで遊ぼう」開催概要
● 開催日時:2025年7月26日(土)11時~12時30分
●場   所:スイスパビリオン3階イベント会場(大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目)
●共   催:スイスパビリオン、Cuboro社
●後   援:在日スイス大使館、スイス玩具協会 
●協   力:株式会社アトリエ ニキティキ(Cuboro社 日本総代理店)
●内   容:一般向けワークショップ「CUBOROで遊ぼう」
●登 壇 者:・Cuboro社CEOセバスチャン・エッター
       ・スイス連邦陳列区域政府代表 マヌエル・サルクリ
       ・スイス臨時代理大使 ダビッド・ブラウン
<ゲスト参加>
・棋士・藤井聡太 氏
・参 加 者:4才以上の子どもと保護者7組15名
<当日進行>
 11:00 スイス臨時代理大使 ダビッド・ブラウンよりご挨拶
 【棋士・藤井聡太 氏のサプライズ登場】
      Cuboro社CEOセバスチャン・エッターより開会のご挨拶、ワークショップ解説
     「CUBORO」ワークショップ開始
 12:00 「CUBORO」ワークショップ終了
 12:15 スイス連邦陳列区域政府代表 マヌエル・サルクリよりご挨拶
      スイスパビリオンのマスコットキャラクター「ハイジ」登場。ハイジとの撮影会
 12:30 イベント終了・閉会


●Cuboro社について(https://cuboro.ch/
Cuboro社は、木製キューブに彫った溝を組み合わせてコースを作り、玉を転がして遊ぶ玩具「CUBORO」(キュボロ)を開発・製造。スイス・ベルンに本社を置き、考案者マティアス・エッターの息子であるセバスチャン・エッターによって経営が行われています。1986年以来、スイスのみならず世界中の人々に受け入れられ、感動を与えています。創業から今日に至るまで「CUBORO」は地元のブナ材を使用し、スイスで一貫して製造されています。
https://cuboro.ch/press/





●スイスパビリオンについて(https://vitality.swiss/jp
スイスパビリオンは、共創によるイノベーションを通じて、来場者をインタラクティブな旅へと誘います。
「ハイジと共に、テクノロジーの頂へ」というテーマは、アルプス文化と最先端技術が共存するスイスの姿を表しています。
公式マスコットは、日本で世代を超えて親しまれているハイジです。
建築は軽やかで楽しい雰囲気を演出し、内部では「Augmented Human(人間拡張)」、「Life (生命)」、「Planet(地球)」の3つのテーマを通じて、スイスの創造性を体験いただけます。

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