摂南大学(学長:久保康之)で体育会ラグビー部所属のアミニアシ・ショー選手(法学部4年)が、キヤノン株式会社(以下、キヤノン)のラグビーチーム「横浜キヤノンイーグルス」に入団することが決定しました。
横浜キヤノンイーグルスは現在、2022年に開幕した日本最高峰の大会であるジャパンラグビー リーグワン(以下、リーグワン)のディビジョン1に所属し、これまで多数の日本代表選手を輩出しています。アミニアシ選手は、大学最終学年の選手が一定条件下で公式戦試合にエントリーできるアーリーエントリー制度により、2月1日のリーグワン2024-25 第6節・トヨタヴェルブリッツ戦から試合出場が可能となりました。
【本件のポイント】
● アミニアシ・ショー選手が横浜キヤノンイーグルスに入団
● 横浜キヤノンイーグルスは、1980年に創設されたキヤノンのラグビーチームで、現在はリーグワンのディビジョン1に所属
■アミニアシ・ショー選手 プロフィール
ポジション:
NO.8/FL/LO(ナンバーエイト/フランカー/ロック)
身長/体重:
185cm/107kg
生年月日:
2000年3月13日(現在24歳)
経歴:
U20フィジー代表歴(2019年)あり
(C)横浜キヤノンイーグルス
■アミニアシ・ショー選手 コメント
摂南大学での4年間は、ラグビーだけでなく、学生生活全般を通じて多くの思い出を作ることができました。特に、学長先生をはじめとする大学の教職員の方々には、留学生である私たちを温かく迎え入れていただき、大変感謝しています。ラグビー部での最も印象深い思い出は、2023年関西セブンズフェスティバルでの優勝です。決勝戦で天理大学や立命館大学といった強豪校と対戦し、勝つことができました。
幼い頃からの夢であったプロラグビー選手への道を歩むことができ、横浜キヤノンイーグルスという名門チームとの契約が決まった時は本当にうれしかったです。このような貴重なチャンスをいただけたことを大変光栄に思います。
今後は、大学ラグビーで得た経験を生かしながら、チームの先輩方から新たな知識を吸収し、横浜キヤノンイーグルスで活躍できるように頑張ります。そして、将来は日本代表選手としてプレーすることを目指します。
力強くボールを抱えて突き進む アミニアシ・ショー選手
【摂南大学を卒業した日本代表選手(一部)】
・フェツアニ・ラウタイミ選手(2015年卒)
トヨタヴェルブリッツ
・サミソニ・トゥア選手(2017年卒)
浦安?-Rocks
・ナイカブラ・ジョネ選手(2017年卒)
東芝ブレイブルーパス東京
・ヴィリアメ・ツイドラキ選手(2021年卒)
トヨタヴェルブリッツ
■横浜キヤノンイーグルスとは
横浜キヤノンイーグルスは1980年にキヤノンのラグビー部として創設され、2010年に愛称を「キヤノンイーグルス」に決定。2022年より開幕したリーグワンの2年目に、はじめてプレーオフトーナメントに進出し、チーム史上最上位の3位を記録しました。短期間で日本ラグビー界のトップチームへと成長し、魅力的なプレーと着実な成績向上で注目を集めています。世界レベルの選手の加入や日本代表選手の輩出などチーム力の向上が顕著であり、今後更なる飛躍が期待されています。
(C)横浜キヤノンイーグルス
【成績】
2022-23シーズンで初めてプレーオフに進出。チーム史上最高の3位を獲得。
2023-24シーズンも12チーム中4位でプレーオフトーナメントに進出。
2012年にトップリーグに昇格し、9年間の活動を経て現在リーグワン4年目。