小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)が運営する中小企業大学校関西校では、京都大学経営管理大学院の協力のもと、新たな実践型研修「自社データ活用で理解が深まる財務分析&中期5か年計画策定講座」を2025年11月19日(水曜)及び12月9日(火曜)の2日間開講します。
本講座は、中小企業の経営者や経営幹部の方々が自社の財務データを最大限に活用し、現状分析から中期経営計画の策定までを実践的に学ぶ内容となっています。1日目は「過去会計」をテーマに、財務諸表の基礎、財務分析、損益分岐点や資金構造の理解を深め、現状把握と課題抽出を行います。2日目は「未来会計」として、定性的なビジョンの作成から、5か年損益計画、貸借計画、資金繰り計画までを策定し、持続可能な経営戦略を具体化します。
本講座を通じて、過去と未来の両面から、経営に会計を活かす実践的なスキルを習得します。これにより、経営判断の質を高め、変化の激しい経営環境をしなやかに乗り越える実践力を養います。
【開催概要】
講座名:自社データ活用で理解が深まる財務分析&中期5か年計画策定講座
開催日程:2025年11月19日(水曜)、12月9日(火曜)<全2日間>
会場:中小企業大学校関西校
(大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビルディング)
対 象:中小企業の経営者・経営幹部
主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構 中小企業大学校関西校
協力:京都大学経営管理大学院
受講料:22,000円(税込)
申込方法:下記ページからお申込みください
https://www.smrj.go.jp/institute/kansai/training/sme/2025/KA256400.html
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
<中小企業大学校>
中小機構が運営する中小企業大学校は、全国に9つある研修施設のほかに、中小機構各地域本部にキャンパスを開設しています。