「『ありがとう』について一緒に考え行動しよう」と呼びかける39プロジェクトが3月6日~12日を「39WEEK(サンキューウイーク)」とし、各地でイベントを開く。
同プロジェクトの発起人は、あいさつ状印刷サイトを運営するにっこう社(大阪市都島区)の徳丸博之社長と企業の事業をプロデュースするトプダス(中央区)の久保修社長。「感謝の日があれば、みんなが感謝の言葉を言いやすくなるのでは」と、3月9日を「サンキューの日、感謝の日として、ありがとうが1年で1番飛び交う日にしよう」と、「ありがとう」を伝える活動を展開する。今年は16人で実行委員会を構成し、「ありがとう」の大切さを伝えるセミナーの企画・運営や、感謝の言葉を伝えるきっかけになるツール開発などを行っている。
昨年3月9日に「感謝の日」イベントを初めて開催したが、「より多くの方々にありがとうを広めるため、今年は『ウイーク』にした」(同プロジェクト実行委員)。今月6日には京阪電車なにわ橋駅構内の「アートエリアB1」(北区中之島1)で「こども39」として生花を使ったワークショップを開くほか、「無料メークワンポイントアドバイス」「無料パーソナルカラー診断」なども行う。
大阪市中央公会堂(中之島1)で9日に開く「39の日」メーンイベントでは、レモンのかぶりものでPTA会長を5年務め、その後もPTA顧問を続ける「レモンさん」ことラジオDJ・山本シュウさんが講演を予定。教育に関心のある層に向け、「ありがとうが広がる社会」について話す。開催時間は18時30分~21時。入場料2,000円。
12日は「歌で伝えるありがとう 39ライブ」とし、芸人・松本人志さんの兄で同プロジェクト推進顧問の松本隆博さんらを迎え、ライブイベントを開催する。会場は、ららぽーと甲子園(兵庫県西宮市)。観覧無料。
各イベントの詳細や申し込み方法はウェブサイトで確認できる。