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今年の梅酒日本一、山口酒造場の「うぐいすとまり 鶯とろ」に決定

梅酒部門、リキュール部門、「U-1グランプリ」の上位3社が表彰された

梅酒部門、リキュール部門、「U-1グランプリ」の上位3社が表彰された

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 大阪天満宮(大阪市北区天神橋2)で開催されていた「第5回 天満天神梅酒大会」が2月21日に終了し27日、表彰式が行われた。

梅酒部門1位の「特撰梅酒 うぐいすとまり 鶯とろ(おうとろ)」

 梅酒日本一を決めるだけでなく、梅酒を通して地域活性化を図る同イベント。今年は梅酒に加え、リキュール部門も新設された。今月15日~21日には、各地の酒蔵から集まった梅酒302種、リキュール130種の一般試飲が行われ、一般投票による梅酒2万1,000票、リキュール1万4,000票のうち上位10銘柄が最終審査に進んだ。

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 梅酒部門、リキュール部門の発表に先立ち、天神橋に店を構える飲食店が昨年5月~7月に漬けた自家製梅酒を対象にした「U-1グランプリ」の受賞者を発表。上位3位「SHOTBAR Tide」(天神橋1)、「焼肉 万両 天神橋店」(同3)、「酒や肴 よしむら」(同1)に「梅酒達人」の称号が贈られ、グランプリには「焼肉 万両 天神橋店」が選ばれた。

 リキュール部門特別賞には、ラベルやボトルなどのビジュアルで選ばれた「龍力 神力の里 紫蘇酒 若紫」(兵庫県姫路市、本田商店)に大阪市長賞、一般投票で最も得票が多かった「超濃厚ヨーグルト酒」(宮城県大崎市、新澤醸造店)に大阪府知事賞が贈られた。リキュール部門3位には「北山村 じゃばら」(和歌山県岩出市、吉村秀雄商店)、2位には「浪乃音 プレミアムジンジャー」(滋賀県大津市、浪乃音酒造)が選ばれ、1位には「超濃厚ヨーグルト酒」が選ばれた。新澤醸造店副杜氏(とうじ)の杉原さんは「この結果に甘えることなく、今後もより良い商品を目指し頑張りたい」と身を引き締める。

 梅酒部門では、「紀州の梅酒 古城の煌き」(和歌山県田辺市、中田食品)がビジュアルで選ぶ市長賞を、昨年梅酒日本一に輝いた「子宝 大吟醸梅酒」のにごりバージョン「子宝 大吟醸梅酒にごり」(山形県酒田市、盾の川酒造)が一般投票最多で知事賞を、それぞれ受賞。3位は「沢の鶴 1999年 古酒仕込み梅酒」(兵庫県神戸市、沢の鶴)、2位は「山形正宗の梅酒」(山形県天童市、水戸部酒造)が選ばれ、1位は「特撰梅酒 うぐいすとまり 鶯とろ(おうとろ)」(福岡県久留米市、山口酒造場)という結果になった。山口酒造場の山口さんは「おじいちゃんが梅農家。天国にいる2人の祖父と父親のおかげ」と喜びをかみしめた。リキュール部門、梅酒部門で1位を獲得した両者には「天下御免」の称号が贈られた。

 天神橋筋商店連合会の土居年樹会長は「全国の方々に出品いただき、大阪の中に都道府県が集まったことがありがたい。酒も利き酒をする参加者も多くなってきたので、来年に向けて新たな企画を考えたい」と意欲をみせる。