ウェスティンホテル大阪(大阪市北区大淀中1)1階のペストリーショップ「コンディ」(TEL 06-6440-1064)に今月、新作の総菜パン7種類が登場した。
毎朝ホテル近くのファクトリーから約50種類の焼きたてパンが届く同ショップ。ブレッドやバケットのほか、天然酵母パン、プレッツェル、ラウゲンシュタンガルなどをバラエティー豊かにそろえる。チョコレートやホテルメードのケーキなど、スイーツも扱う。
新作の総菜パンは、「市場の動向を調査し、最近のトレンドを見極めながらスタッフが協議のうえで商品開発を行った」(企画広報課担当者)といい、数ある案の中から7種類が選ばれた。
ホテル自家製のハムを使った「ハムオニオン」(180円)、卵とマヨネーズをあえた濃厚なクリームを包んだ「エッグパン」(180円)など総菜パンの定番から、同ショップ一番人気のブレッド「パンドミ」の生地を使い、5種類の野菜を入れて焼き上げた「ベジタブルフォカッチャ」(180円)や、グラタンのようなエビクリームを入れて焼いたダッチパン「エビクリームのダッチ」(190円)など、さまざまなタイプの商品をそろえた。
辛味がついた明太子マヨネーズをはさんだ「明太フランス」(180円)や、パイ生地に卵とトマト、オリーブが入った「トマトオリーブキッシュ」(130円)は、ワインなどアルコールのつまみにも。マヨネーズをあえたサケフレークを白パンに包みノリを巻いた、見た目もそっくりな「おにぎりパン」(180円)も登場した。
今後、総菜パンは定番商品として販売を続け、そのほかの商品は定期的にリニューアルしていくという。新作の総菜パンについては「近隣企業のオフィスワーカーのランチを意識し、ほかにはない満足感を得ていただける品ぞろえになった」と自信をみせる。
営業時間は10時~20時。