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ザ・リッツ・カールトン大阪、「12月のパリ」をテーマにクリスマス装飾

フロント前ロビーに設置するミニチュアサイズの「パリの街並み」

フロント前ロビーに設置するミニチュアサイズの「パリの街並み」

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 ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2、TEL 06-6343-7000)1階ロビーで現在、プリザーブドフラワーで飾ったクリスマスツリーとシュガーペーストで作ったジオラマが人気を集めている。

レセプションロビーのクリスマスツリー

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 今年は、同ホテルグループ創始者のセザール・リッツ氏が最初にホテルを造った地がパリだったこと、今年同ホテルの総支配人に初のフランス人が就任したことから、原点に帰る意味も込め「12月のパリ」をテーマに装飾を企画。レセプションロビーに飾る高さ3.5メートルのクリスマスツリーには、フランスの国旗に使われているホワイト、ブルー、レッドの3色のプリザーブドフラワー700個をぜいたくに飾り、豪華でエレガントなツリーに仕上げた。

 フロント前ロビーには、シュガーペーストなどで作ったミニチュアサイズの「パリの街並み」を展示。「クリスマスの楽しい雰囲気を、大人から子どもまで楽しんでもらえるのでは」と作ったジオラマでは、エッフェル塔や凱旋門、教会などの建物の間を汽車が走る。13人のシェフが80日間かけて制作したという。同ホテルではクリスマス期間中、約85本のツリーを設置し館内外合わせて約5万球の電球が点灯。ツリーやジオラマの前で写真を撮る姿も多く見られる。

 クリスマスに合わせて毎年チャリティーイベントを行っている同ホテルでは、磁器の焼き物「ポーセラーツ」にメッセージを書いてツリーに飾るイベントを初開催。1プレート2,000円で販売し、制作費を除いた全額を病気や災害で親を亡くした遺児を支援する「あしなが育英会」に寄付する。飾られたプレートは翌年、クリスマスの装飾として子どもたちのいる施設へ寄付するという。

 ロビーでは、サンタクロースが出迎える「サンタクロース グリーティング」(23日~25日)、無料で観覧できる「クリスマス ロビーコンサート」(18日・19日、23日~25日)を開催。コンサートは、各日17時45分~と18時40分~、各20分間開催する。18日~26日の土曜・日曜・祝日には、ペストリーシェフと一緒にクリスマスロールケーキを作る「テディーベア キッズ パーティ」(大人、子ども共に1人9,500円)も開く。

 館内装飾は今月26日まで。

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