阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)地下1階に11月17日、クリスマスウインドーが登場し、リサとガスパールの3D映像を上映している。
毎年恒例となり多くの人が集まる同店のクリスマスウインドー。「リサとガスパール」のウインドーは7年目となり、期間中は同店オリジナル原画を基にしたグッズやケーキ、ワインなどの販売や原画展開催のほか、ショッピングバッグに同キャラクターを用いるなど、「リサとガスパール」を前面に出したキャンペーンを展開する。
幅1.7メートル、高さ4メートルのウインドー4面で構成するクリスマスウインドーでは、「リサとガスパールのマジカルシアター」と題し、オペラ座をイメージしたウインドー内でマジシャンに扮(ふん)した2人がマジックショーを行う様子を表現。うち一つのウインドーでは、オリジナル3D映像を上映する。2人がギフトボックスからトランプやステッキを出す内容で、裸眼で見てもトランプやステッキが飛んでくるように見えるのが特徴。
機器供給および映像制作は、阪急デザインシステムズ(淀川区)と大日本印刷(東京都新宿区)が手掛け、眼鏡が無くても見られるモニターで映し出す。映像は1分弱。「今回制作したような裸眼で見られる3D映像は展示会などでは使われているが、オープンスペースでの上映は今回が初めて」(広報担当の甲村美幸さん)とし、試験上映の際から多くの人が立ち止まって見ていたという。2階ザ・メーンステージで展開する「リサとガスパールショップ」では今月23日まで、11階「リサとガスパール絵本原画展2010」会場では24日~30日、それぞれ上映する。
クリスマスウインドーは12月25日まで。