梅田の商業施設「E~ma(イーマ)」(大阪市北区梅田1、TEL 06-4796-6377)で3月30日より、FM802の恒例ヤングアート展「FUNKY802 digmeout EXHIBITION 2010」が始まった。
「digmeout(ディグミーアウト)」は、FM802が主催する「ヤングアート、大阪から世界へ」をテーマにしたアーティスト発掘プロジェクト。2008年3月からは、ネットを通じて作品を登録できる「AUDITION EVERYDAY」をスタートし、これまでに約2,500人のアーティストが作品を登録している。同プロジェクトは一過性のオーディションではなく、所属アーティストのエージェントとなり、企業とのアートコラボレーションのコーディネートや、国内・海外での展覧会開催などの育成活動を展開する。
今年で15回目を迎える同展では、昨年2月~今年1月に登録されたアーティストの中からdigmeoutメンバーに採用された15人の作品約100点を展示。digmeoutメンバー採用の基準は「プロアマ問わず、新しい可能性を感じさせてくれる人。新しいことを一緒に始められそうな人」(digmeoutプロデューサーの谷口純弘さん)。イーマとアメリカ村の「digmeout ART&DINER」(中央区西心斎橋)で開催し、イーマでは11人のアーティスト作品を紹介する。
4月10日15時~19時には、同施設においてdigmeoutプロデューサーの谷口さんをはじめ、スタッフが一般来場者から持ち込まれた作品をチェックする機会も設ける。谷口さんは「digmeoutはこれからの人のための集団なので、アピールして見せつけてほしい。来年はあなたが出られるかも」と売り込みを歓迎する。
開催時間は11時~21時。入場無料。4月11日まで。